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2008年8月【夏休み企画】山﨑文雄の夏日誌
『縁あって』のせつめい
たっすいがはいかん
1955年10月26日午前7時
四国の高知市に生まれ
14才のときに『明日に向かって撃て』という映画を見て以来
映画を愛し映画を見続けてきた
兵庫県の大学に進み
映画とは縁のない小売業ローソンに入社した
それから19年後の1997年春
とある映画館で
1枚のチラシを手に取り
その監督が書いた
『この映画のねらい』
という文章に激しく感銘を受けた
宮崎駿監督作品『もののけ姫』
同映画を会社に夏のキャンペーンとして提案するも却下
同映画の初日に渋東シネタワーに見に行くも入れず
8月に帰省したとき3時間並んで見た
同映画が全米公開されると知り
会社の海外研修制度を利用し
来るべきインターネット社会を研究すると
いつわって
1999年秋その先進国はアメリカのニューヨークへ
ソーホーで同映画の英語吹き替え版を見た
同年暮れ
三菱商事がローソンの株を取得
あたらしくLoppiというマルチメディア端末を
来るべきインターネット社会にさきがけ
拡大展開することになった
来るべきインターネット社会を研究すると
いつわった
僕の報告書が
担当役員の目にとまり
当該部署へ配属された
1年後
その三菱商事が『千と千尋の神隠し』に出資することが決まり
2001年3月21日午後2時30分
丸の内の同社別館で
鈴木プロデューサーに会い
ローソンでのタイアップが実現した
感激した
そして
開館2カ月前の7月末
三鷹の森ジブリ美術館のチケット販売を託された
感動した
でも2カ月しかない・・・
のですよね
10月1日美術館開館
7年後の5月26日より
その美術館にて働くことになった
53年の歳月をかけ
西の果てよりこの地に来た
南海の映画少年が
その映画のメッカで働くことになった
恩返し せねばなるまじ 美術館
(さりとて もういらないといわれたら それまでなのだけれど )



