2007年4月


4.1(日)

井の頭公園の西園も桜が満開!カフェデッキではこの季節、きれいな桜も望むことが出来る。

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<ショップからカフェに続く階段を下りると桜のお出迎え>

お母さんの手作り弁当をカフェデッキのテーブルで美味しそうに食べている子どもたちの姿も多くみられ、美術館での出来事を話しながら食事をしている楽しそうな笑顔が、見ていて本当に嬉しくなってしまうカフェスタッフなのでした。


4.2(月)

・ジブリ広報部より美術館へ異動してきた安野くんの研修が今日から始まった。天内くんのエリア研修、北嶋さんの館内ツアーに続いて、今日は深谷さんから美術館周辺のレクチャーを受ける。「時間をかけてみると三鷹市って本当にみるところがたくさんあるんだと思いました。」優等生的な感想を述べていた安野くんだが、実際は寒さと長時間の歩きにかなり参っていたらしい。戻ってきて早々に美術館スタッフ用「雨がっぱ」が欲しいとつぶやいた安野くんは、「10年早い」と深谷さんにゲキを飛ばされていた。
せっかくなので、安野くんに初日の感想を聞くと、「いまはまだ、バックヤードに何があるか、各エリアがどういう呼び名で呼ばれ、どんなスタッフが担当しているのかを教えていただいているだけですが、一般の美術館とは違って、沢山のスタッフが支えていて、そのみんなが美術館を愛していて、誇りを持って働いていることを知り、背筋が伸びる思いがしました。」と、やっぱり優等生な答えを返してくれた。これからの活躍に、大いに期待だ。


4.3(火)

・本日の閉館後、ショップでは吾朗団長を中心に、玉川さん、ショップスタッフで、明日発売予定の「王と鳥」DVDの店内ディスプレイ設置作業に追われていた。既にご存知の方も多いかと思いますが、この作品は三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー第一弾として販売されます。まさしく、第一弾としてふさわしい作品であり、昨年夏に劇場へ足を運ばれた方も、そうでない方も、是非この機会にDVDをご覧になっていただくことをおすすめいたします!(今回は、第一弾を記念して、美術館で「王と鳥」DVDを購入された方には、美術館ライブラリー特製クリアファイル[非売品]をプレゼントさせていだだきます!)
高畑監督・宮崎監督が影響を受けた、スタジオジブリの原点「王と鳥」。明日4/4(水)ついに発売です!!
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<まさに発売を待つばかりの「王と鳥」の棚>

・アトリエの席替えが行われる。今回はレイアウト替えだけでなく、人数が増える分新しい机を入れるので、まず机の組み立てから始まる。
こんな時頼りになるアントニオ鵜木氏が本日は所用で午前中外出。「いないから!」「いないよね」とつぶやきあいつつ、組み立てはなんとか無事に終了。
新しいレイアウトは新鮮です。

4.4(水)

・今日は、この夏開催される「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」で実際に展示される絵を、三好学芸員、田中さん、小林さん、展示構成デザインがご専門の増田さん、日本テレビのイベント事業部の方々で選んでいる。今、この日誌を書いている間も、絵を選ぶ作業は続いているが、皆その目は真剣だ。
男鹿さんの空気感を感じる絵や四季折々の美しい絵を選びながら、「素晴らしい展示会になりそうだ。」と誰ともなく口をついて出る。

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<真剣な表情で絵を選ぶスタッフたち>

しかし、時折、いただいた差し入れに癒される時間もある。今日は日テレさんから、アンパンマンの可愛いパンをいただいた。

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<かわいいパンたち>

このように「男鹿和雄展」は、開催に向けて着実に歩を進めていますので、ご興味のある方は、ぜひ、現代美術館までお越しください。(会期:2007年7月21日~9月30日)

4.5(木)

・目撃情報多数!
 屋上のロボット兵の足元にある紋章の影に<いつの間にかニョロっとした生き物が棲みついているらしい・・・!
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<オオミミズ...ではないと思うが>

・カフェで使用されている食器に近々新しい食器が加わる予定。麦わらぼうしで出されているおいしい食事を、素敵に演出してくれそうな1枚ですね(只今開発中だそうなので、まだ登場はしていませんが。)
どのメニューに合わせて登場するのか・・・、乞うご期待!
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<ちなみに「春のめざめ」の公開は、今週金曜日までです>


4.6(金)

・安野さんの運営研修最終日。話題は安野さんの体調の話になり、今年の健康診断の判定はAだった事が判明。それを聞いた深谷さんは、「熱いだの寒いだの言わせねぇー。馬車馬のようにこき使ってやるっ!」と渇っ。
 愛の鞭の音が二階事務所に響いていた。

4.7(土)

・男鹿和雄展に協力くださる予定の田沢湖ビールの方がいらっしゃって、橋田さんと商品の打合せをするために、さまざまなサンプルや名産をくださる。きりたんぽやお米チョコのほか、ご自分で生産されたというアスパラガスやうどをお持ちいただいたのだが、試しに少し茹でた所、あまりのおいしさにあっというまに消え去り、残念ながら画像がない。
しかし肝心の橋田さんがそのおいしいアスパラを食べ損ねてしまい、とても悲しげだった。が、みんなは満足ですv(^o^)v
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<みんなで、お菓子のチェック中>

4.8(日)

・今日のおすすめは・・・、とカフェメニューのご注文に悩むお客様のよき相談役がこの『豚看板』。オープン前の時間に、カフェスタッフの手によって色鮮やかに書かれている。
今日は島崎さんと高見さんの合作!カフェ前に長い時間並ばれているお客様にも心を込めた接客をしたいという彼女たちの心が詰まった、素敵なおすすめ黒板なのです。
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<カフェにお寄りの際は、ご注目>

4.9(月)

・美術館は、迷宮のように自分が今何階にいるのか分からなくなってしまうような作りになっており、
館内ではよく迷子になってしまう方がいらっしゃる。本日はイースター祭につき海外からのお客さんが多くいらっしゃった。日本のお客さんにとっては おそらくここはどこの国か分からなくなってしまったのではないかと思う。
 別の意味でさらに迷子になったかも・・・。

4.10(火)

・吾朗団長指揮の下、ショップのレイアウト変更第二弾が行われた。前回のドルニエケースに続き、今回は通称タワーガラス什器の撤去。この巨大什器の撤去が、またもや男性陣総出での大仕事であった。縦長のガラスタワーは運び出すのには一苦労。ここで活躍したのが事務局長の橋田さんで、的確な指示と行動力で無事搬出することができた。普段のやさしげな風貌からは創造できない男らしい一面に、その場にいた男性もおもわず「納得」した瞬間だった。
その後もレイアウト作業はせっせと夜まで続き完成。変化したSHOPをぜひご覧になってみてください!

4.11(水)

・美術館も六年目を向かえ 館内外でも味が出てきた感じ。例えば、美術館を覆ってるツタも、ずい分と広がってきたように思う。一日一日の違いは分かりづらいのだが、また一年後、どのくらい延びているのか?日誌でお伝え出来たらと思います。

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<腐海に侵食される人類文明...ではありませんが>

4.12(木)

・麦わらぼうしの店長堀口さん・佐藤シェフ・川村さんの3人で、新メニュー開発の為試食に出かけた。今回訪れたお店はモロッコ料理のお店。なかでも『タジン』という煮込み料理は、吾朗さんがフランスで食べてとても印象的だったというお話を聞いていたらしく、早速注文してみたそう。三角のピラミッドの様な独特な形のお鍋でだされたこのお料理は、見た目も面白くとてもおいしいかったとの事。堀口さん曰く、日本人の口にあいそうなお味だったとの事です。果たして、カフェメニューに登場する日はくるのでしょうか?乞うご期待!

4.13(金)

・カフェ麦わらぼうしの店内には、実はスタッフの子ども時代の写真が飾ってある。この度また新しく一枚、高見さんの可愛いらしい写真が追加された。

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<カフェの片隅の写真たち>


深谷さんが事務所で「やんなっちゃうよ~」とため息をついていたので、理由を聞いてみたら、「この写真は何年前の?」と深谷さんが高見さんに聞いたところ、「20年前です。」と答えが返ってきたらしい。「20年前の自分は・・・」と考えたら、もう既に大学生でいい大人であった事に時の流れを感じ大ショックだったそうだ。

4.14(土)

・5月からはじまる「3びきのくま展」に追いかけられているアトリエ展示チーム。ある日、1階の人々が顔を見合わせるほどの大きな物音が2階から響いてくる。何か倒れたのか?本物のくま出現?と、心配していると、安西さんいわく、「作業が佳境になってくると宍戸さんが変身するの。」とのこと。真相は大きな紙包が宍戸さんの席のあたりで倒れた音だったらしいが、展示チームもクマ化するほど佳境、という合図の号砲のように響き渡った。

・カフェデッキのブルーベリーの花が満開です。ブルーベリーのお花はこんなかわいらしいお花なんだね、とカフェのスタッフも関心を示しています。
実りの時期に食べられるかな・・・?と『花より団子』のスタッフ、も何人かいるようです。

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<清楚なブルーベリーのお花>

4.15(日)

・ショップでは、発売日を目前にしている新商品のサンプルが続々と上がってきている。「やどさがし腕時計」は、その新商品のひとつ。
秒針には、美術館短編映画「やどさがし」の主人公フキちゃんが描かれていて、文字盤上を歩いているように動くところがポイント。ベルトも元気なオレンジ色で「やどさがし」のイメージにはピッタリ。 発売予定は4/18(水)ですので、皆さんどうぞお楽しみに!

4.16(月)

・ショップの郎くんと森田くんが“モデルデビュー”をすることに?!・・・実は、吾朗さんがデザインしたTシャツ(近日ショップにて発売予定)を、Lawson with Loppi(ローソンウィズロッピー)というローソンのフリーペーパーで紹介するために一肌脱いで、いや、一Tシャツ着てくれたのだ。二人とも堂々としたモデルぶりであった。

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<このLawson with Loppiは5月15日発行です>

・イベント事業室で「男鹿和雄展」の作品選定中の合間、田中さんがみんなにおやつを買ってきてくれた。
Kさん:「田中さんのおだんごで休憩しましょう~!」
Mさん:「じゃあ全員で話し合いましょう!」
Tさん:「談合(だんご)って言いたいんでしょ・・」
※Mさん、とはもちろん三好さんのこと。しかし三好さんにしてはレベルが低い。というのも、男鹿さんの作品は質・量ともにすごく、作業はいつも長時間わたる。三好さんといえど海馬が疲労するようだ。


4.18(火)

・麦わらぼうし・喫茶室の新メニューがもうすぐ完成するようだ。今回は、新しい野菜サンドの紹介です!次回の展示『3びきのくま展』にもちなんで、ロシアでも親しみのあるビーツを使っています。ビーツという野菜を初めて食べるというお客様にも、楽しくおいしく食べて頂けるようにシェフが工夫を凝らしています。登場は展示替え休館後の5月19日(土)からの予定です。完成までもう少し!お楽しみに!

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<ビーツが楽しみな野菜サンド>

4.17(火)

・本日は休館日。
地下一階展示室にあります「フィルムぐるぐる」に掛けているフィルムが新作に入れ替えました。「フィルムぐるぐる」とは、その名のごとく 小屋の中でぐるぐる流れているフィルムにストロボ状の光の明滅を当てることで、フィルムの画が動いて観える摩訶不思議な展示物なんですが、今日入替えた新作フィルムは、その名も「マダラン界」。宮崎駿館主の“生き物が次々生まれる映像を!!”という注文を受け、アニメーターの田中敦子さんが原画を描き、土岐弥生さんが動画を担当しました。色指定は保田道世さん。是非、お確かめ下さい。明日のお客さんの反応が気になります。

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<これがそのフィルムぐるぐるです>

4.18(水)

・本日「マダラン界」初日。

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<これが「マダラン界」だ!>

へんてこりんな生き物が次々生まれ、生まれては食べて、食べては食べられて・・・。そしてまた新たに生まれる。いろんな生き物が画面いっぱいに無限な活動しているので、ついつい気になっちゃってじっくりと観ちゃいます。お客さんの反応というと、やりました!みんなさん、立ち止まって見入っておりました。どこが始まりでどこが終わりなのか、お話の始まりと終わりが自然な形でつながっているエンドレスな仕上りのため、その場を離れるタイミングを失いますので、ご注意を!

4.19(木)

・今月から運営所属になった安野さんは、ここ最近はアトリエで展示物制作の手伝いもしています。そんな作業の時は宍戸さんから借りたエプロンをつけていますが、たまたまジブリから来ていた品川さんがその姿を見かけ、「やすのん(愛称)ってさ、エプロンしてるとヒモのようだね。」と言っていた。「主夫」というより的を射た表現に一同納得してしまった。

4.20(金)

・日差しも温かくなってきたので、大きなテント達がカフェデッキから撤収された。寒い北風からデッキでくつろぐお客様を守る役目も、まわりが温かくなってきたのでまた寒くなるまでしばらくお休みです。テントがお休みのこの季節は、代わりに大きな赤松と青空が広がっています。美術館をひとまわりしたあとは、是非、カフェデッキでゆっくり空をあおいでみてはいかがでしょうか。

・営業終了後の遅い時間、カフェ麦わらぼうしにて新メニューの企画会が行われた。この日は佐藤シェフや川村さんをはじめ、丸山リーダーや乾リーダーも腕を振るったお料理がテーブルにたくさん並べられた。さて、この中から、どのメニューが登場するのでしょうか・・・?

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<おいしそうな料理が並んでいます>

4.21(土)

・4月19日の日誌に登場したやすのんですが、海外との窓口仕事もちゃんとしています。もうすぐ終わってしまうアードマン展の撤収の際にアードマンスタジオのみなさんが来日するため、準備にいろいろと忙しいらしい。目利き味利きの大口さんに相談し、会食時の場所へ下見にまで出かけていた。

・ショップで発売開始した「美術館オリジナルクラフトシール」が好評。少し半立体になっているタイプのシールで、トトロのにせ受付やネコバスルームのネコバス、屋上ロボット兵、猫びん飴美術館紋章などなど盛りだくさんとなっております!美術館の思い出として、お気に入りのところに貼り付けてみて下さい。(500円税込)


4.22(日)

・パティオのチューリップがとうとう咲きましたよ。2月2日の日誌の写真と比べてみて下さい。

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<堂々と咲き誇るチューリップ様>

・ショップでは、今年の新柄オリジナルTシャツが続々と発売される。 その第一弾として発売されたのが「ロボ桜Tシャツ」(子どもサイズ中心)。 常設展示室の「上昇海流」からイメージされたロボット兵がメインとなっており、桜の花びらが舞っているというデザイン。 また、よくよく見てみると、舞っているのは花びらだけではなく、実はある文字も混ざっています。(もちろん、デザインは吾朗団長です。)カラーは白・黒・ピンクと3色。サイズは110・130・Sサイズ。 2,800円(税込)

4.23(月)

・カフェの新メニューを、先週に引き続いてお知らせ致します!こちらももうすぐ完成予定の『白いボルシチ』です!こちらの新メニュー、具材もたくさん入っており、各食材の歯ごたえとその食材から出るいろいろな味が楽しめる、やさしい味のスープだそうです。またおいしいパンも付くので、この一食でもしっかりとしたお食事になるそうです。登場は先週紹介しました新メニューと同様、5月19日からになる予定!完成をお楽しみに!

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<3びきのくま展と同時に始まります!>

4.24(火)

・1年間続いた「アードマン展」の5月6日の終了も間近となり、新たな企画展「3びきのくま展」の準備が始まる長期休館までもう秒読み段階。そんな忙しい中、安西さんを中心に展示チームは協力体制を築いているらしい。そのチーム編成を図解した人員配置のイラストがとてもおもしろく、「こうやって支えあってるんだけど、位置がココの人は向かい風を少し受ける」など、見せてもらった安野さん小林さんは爆笑。早速自分の部署バージョンも作ってみようと思うのだった。

4.25(水)

・本日広報の机さんが産休から復帰。アトリエや美術館にも、以前とかわらない元気な様子で復帰の挨拶まわりに来ていた。お母さん業をしながら仕事に復帰する机さんのがんばりに、みんながエールを贈っていた。

4.26(木)

・先日も絶妙なやりとりを紹介しましたが、男鹿和雄展の準備作業にイベントチームが、またまたこんなことを言っているのでご紹介。
出版部Sさん:「美術館に原画を取りにいくのはいつがいいでしょう?」
Kさん:「開館時間中は車は危険ですしできれば夕方がいいですよね。」
Mさん:「夕方がチャンス。ということは・・」
Tさん:「ユー・ガッタ・チャンス!ですよ!」
イベントチームのこのやりとりは、周囲の疲労の塩梅によりウケる度合いが変わる危険なやりとりでもあります。

・5月9日のNHKホールでのコンサート『ゲド戦記DVD発売記念・カルロス・ヌニェス「ゲド戦記」を奏でる』のために来日中のカルロスさんが美術館へ来館された。カルロスさんが演奏する楽器にちなんで、以前ショップでも販売していた、トトロオーナメントが付いているオカリナをプレゼントしたところ、とても喜んでいただけたようで、中央ホールで1曲サプライズ演奏が行われた。その後、吾朗監督と館内を見学し、美術館を充分に満喫されていた。


4.27(金)

・只今、上映展示室「土星座」では『星をかった日』を上映しておりまして、感動されて退室される方が多くいらっしゃいます。その中で、室内の床で仰向けになっている女の子を発見!スズトモさんが心配になり声掛けしたら、その子のお母さんに「これ、ウソ寝なんです。ずっと見ているから分かるんです。」と苦笑されたそうだ。さすが、お母さん。一枚上手ですね。

4.28(土)

・連休初日。お客さんからは予てから楽しみにされていたというオーラを強く感じられ、連休でしかなかなか東京に来れない遠方のお客様にも来てよかったと思えるように、スタッフ一同 気が引き締まる思いです。入口で開館時間をずっと待たれているご家族がおりましてお話をお伺いしたところ、以前美術館に来た時は予約制と知らずに来てしまい外観だけを見て帰られたそうで、そのリベンジで今回は来てくれたとのことだった。予約制と知らずに来館された方には事情をお話し断腸の思いでお断りさせて頂いている中で、再度足を運んでいただけた事は本当に雨rしく、特にこの話は入口に立っているスタッフの心には深く沁みたそうだ。

4.29(日)

・雲ひとつない青空が広がり清清しい陽気。入館されるお客さんの表情は嬉々として感じられ皆さん楽しそうな様子。そんな中、地下展示室で「これが美術館?つまんない。」と言っている男の子を発見!渡辺さんが「上昇海流」の前で手を振ると指が延びて見えるとおしえると大喜びしたそうだ。どうやら、美術館は遊園地のような所と思っていたようで、ジブリ美術館の楽しみ方を見つけられた男の子の姿をみて、渡辺さんはものすごく嬉しかったそうだ。

5.1(火)

・今日は、5月19日から始まる“3びきのくま展”に関する最終ミーティングが行われた。スタッフ全員意気込み満タン!準備満タン!の状態だ。また、吾朗さんが担当する“アズールとアスマール展”も準備完了!あとは展示をするのみという状況だ。映画の色彩の美しさがそのまま伝わる内容になったようで、スタッフたちも展示されるのを今か今か楽しみにしている。

・先日紹介したきゅうり農家の飯塚さんより、たくさんの元気なきゅうりが届いた。1本1本飯塚さんが丹念に育て上げたきゅうりは、どれも元気で新鮮でとても立派!!このきゅうりたちをきれいに洗ってカフェデッキで販売しています。
口いっぱいにむしゃむしゃとかぶりついている子どもたちの笑顔がとっても素敵で、飯塚さんにも見せてあげたいと思うワゴンスタッフなのでした。