本文目次関連項目

8月

8.1(月)

・毎年恒例の阿波踊りが間もなく近づき、閉館後の館内では自主練習が始まっています。今年は1月に入社した新人5名が名乗りをあげ、練習にも余念がありません。リズムを取るのも踊りを覚えるのも、思うようには行かず苦戦しているようですが、先輩の指導の下、着実に進歩している様子です。
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8.2(火)

・屋上に新しく出来た池の中の睡蓮が花を咲かせました。種類は「ホワイトセンセーション」。お聞かせできないのが残念なくらい、いい発音で雫石くんが教えてくれました。
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8.3(水)

・気温が上がった日を狙って、今年もスタッフにかき氷が振る舞われました。通称"小池屋"の、シロップが年々グレードアップしており、通常の屋台で出すようなシロップに加え、小倉、生のマンゴー、小池さんの手作りのレモンはちみつ漬け、レモンはちみつジュレ等々、どれにしようか迷ってしまうラインナップ。そんな中、総務の2人が席を離れていてお預け状態の橋谷くんと根津くんは、「いつ休憩中に帰ってくるかなぁ...」と時計と睨めっこ。松島さんが現れた瞬間、「氷の女神!」と根津くんが雄叫びを上げていました。甘くて冷たい氷を食べて、暑い夏を乗り切れそうです。
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8.4(木)

・改修工事で搬出した広報の荷物。整理をしているそうですが、数が多いのと数字に強くないため作業を始めると半日くらい部屋にこもることも。事前に作業することを伝えないと、どこにいるのかと捜索がかかってしまうため、今日も広報チームは「作業してきます!!」という言葉を残し、部屋にこもりに行きました。


8.5(金)

・「ハイジは宮崎監督が作ったのですか!?」と興奮しているイタリアからのカップル。企画展示室にあるスクラップブックの写真などをお見せしながら当時の様子をお伝えすると、「イタリアのTVで観ていたの!ここで再会することが出来るなんて本当に嬉しい!」とまさかの再会を笑顔いっぱいで喜んでくれていました。


8.6(土)

・暑さが戻り、夏らしい陽気に子ども達もより一層元気な様子。展示室のプテラノドンに反応し「僕、恐竜博士って呼ばれてるんだ!」と誇らしげに恐竜の名前を教えてくれる子や、カフェデッキでカマキリがセミを狙っている様子を微動だにせず見ている男の子...。美術館を子ども達の目線で楽しんでいる姿があちこちでみられました。


8.7(日)

・朝のロッカーはキンキンに冷房が効いているので、汗をかいて出勤してきたスタッフのオアシスです。「わぁ、涼しい!」と喜んでいるスタッフがいる一方、「あぢ~あぢ~あぢ~!」と入ってきたのは磯部さん。なかなか来ないバスを待っていて、いつも以上に茹で上がっている様子。扇風機に顔を近づけて涼をとることに必死でも、風下の人に「におったらごめん!」と謝ったり、my団扇でパタパタ一緒に扇いでくれたり、気遣いを忘れない磯部さんなのでした。


8.8(月)

・迷子になってしまった5歳くらいの男の子。「すぐに見つかるから大丈夫」と堀田くんが一緒に探していると、不安が募ってきたのか体を折り曲げながら大号泣。一児の父である堀田くんはそこで「男だろ!」と愛ある喝を入れ励まし、ぐっと耐えた末無事にご両親と再会することが出来ました。周りのお客様もあまりの可愛さに笑顔であたたかく見守っていました。


8.9(火)

・笠屋で育てているサボテン。もともと真ん中の太い幹しかなかったのですが、横から枝?も生えてきて、幹との境目からは根っこのようなものが生えていました。地面にちゃんとたどり着くかしらと見守っていましたが、今日久しぶりにまじまじと見ると、なぜか先端部分から根っこのようなものが...。なぜ...。
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8.10(水)

・会議室で藤原さんが、パネルを切ったり貼ったり布を壁に貼ったりと作業をしています。どうやらとある展示の準備中とのこと。どんな展示になるのでしょうか。


8.11(木)

・夏休みの美術館は、真っ黒に日焼けした子どもたちが元気に駆け回っています。「どっか行ったの?」と尋ねると、「海!」「キャンプ!」「プール!」と答えてくれました。屋内にいるため生白い顔のスタッフはお互いを見合いながら、自分たちも何か夏らしいことがしたいなぁと思うのでした。


8.12(金)

・広報のデスクの上にある小瓶。カラフルなものがあるなぁとのぞいてみると、どこかで見たことのある色の玉が入っています。実はこれは美術館の外壁の色で、美術館の改修工事中、外壁の左官作業であまった材料を少しだけもらってとっていたそう。
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<どこの色かわかりますか?>


8.13(土)

・夏休みに入って遠方からのお客様が増えており、あちこちで方言が飛び交っています。自分と同じ地方の言葉が聞こえてくると、ついついジモトークがしたくなり、普段は出てこない方言を話せることが楽しみで、お話できる機会を狙っています。そんな生き生きしているスタッフをそばで見ていた東京生まれの佐藤さんは、「地元があるって本当に羨ましいです!」と改めて田舎への憧れを語ってくれました。


8.14(日)

・興奮気味にごあんないじょにいらした50代の欧米の男性。物凄いスピードの英語で話してくれるのですが、あまりの勢いに相槌を打つことすらできず、何かあったのかとドキドキしていた三橋さん。そんな様子を見て冷静になったのか、ゆっくりと日本語で「ココ、サイコウ!wonderful ! アリガトウ!」と、とびきりのスマイルを見せてくれました。その笑顔にホッと一安心し、一生懸命伝えてくれた姿に幸せな気持ちになったそうです。


8.15(月)

・鵜木さんが沖縄土産にサーターアンダギーを大量に買ってきてくれました。嬉しそうに美味しそうに頬張る容子さんに「あっ鵜木さん、サーターアンダギーと同じ色してるね」と言われ、もう笑うしかない鵜木さんでした。
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<夏も終盤、すっかりこんなこんがり色になってます>


8.16(火)

・今週、笠屋の業務メンバーは夏休みのため、いつもより少し静かな1週間。天内さんは机さんから蘭のお世話を託され、枯らしてしまわないかと少し心配そうです。


8.17(水)

・事務所でふと視界に何か違和感のあるものが、、、と思って顔を向けると、休日出勤のため私服の佐野さんが立っていました。上着は派手めなのに、ズボンが事務所の壁と完全に同化。休日も抜け目無いファッションセンスです。
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<シャツにも微妙に同じ色が入っています>


8.18(木)

・夏の日差しは暑くて強くて、お天気のいい日は痛いほどです。そんな日差しを浴びながら、カフェデッキでふと足元に目をやると面白い形の陰を発見。
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明るさや角度などいろんな条件が合わさって今ここに現れたのでしょう。四角や三角の中に、1つだけ変わった形があるのを見つけて、思わず笑みがこぼれたスタッフです。
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<矢印発見>


8.19(金)

・明日は阿波おどり本番なのに、天気予報のサイトをみるとイマイチのお天気。画面に向かって、明日は晴れますように!と念じるスタッフなのでした。


8.20(土)

・ついに三鷹阿波おどり大会本番!ですが、昨日のPCへの念じもむなしく朝から横殴りの土砂降りが降っています。「夕方までに止んで欲しい!」と待ち時間にてるてる坊主を作って祈る面々をあざ笑うかのように、待機所を出る直前まで降り続く始末。きれいに着付けされた浴衣が濡れてしまいますが覚悟を決めて、いざ出陣!という瞬間に雲が切れ、うそのように雨が止みました。

最初は顔も体も強張っていた新人スタッフですが、最高に楽しそうに踊る先輩たちと仕事終わりに駆けつけてくれたスタッフ、観客の皆さんの応援で、あっという間に緊張も解けたよう。終わってみると、「楽しかった!あっという間だった!」と汗を掻き、すっきりとした表情をしていました。見てくれる人達がいて、踊りもさらに楽しくなるのだと改めて感じる面々でした。
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8.21(日)

・8月下旬に入りましたが、まだまだ暑い日が続いています。しかしふと井の頭公園で鳴く蝉の声に耳をすませると、以前は「ミーンミーン」とアブラゼミの声がほとんどだったのに、今ではだいぶ減った模様。早く涼しくならないかなと思う毎日ですが、秋は確実に訪れているようです。


8.22(月)

・台風が関東に接近した週初め。事務所は朝早くから対応に追われていました。


8.23(火)

・今日は「レッドタートル ある島の物語」展の設営日。朝から展示の資材が搬入されてきます。壁を組立て、壁紙を貼り、と作業が続き、夕方に無事完成しました。
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8.24(水)

・朝礼前、中央ホールでふと見上げると、天井先の向こう側にはくっきりと真っ白な雲と青い空が広がっていました。夏の空だなぁと思いつつ、なぜかもう夏が終わるなぁと少しさびしく思うスタッフです。
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8.25(木)

・毎年自分の誕生日に来館しているという中学生くらいの女の子が、「今年で4年目なんです。これから六本木に"ジブリの大博覧会"を見に行きます!」と、ジブリ三昧の誕生日を楽しんでいる様子。ショップでは"パン種"や「幽霊塔へようこそ」展で大活躍(?)した"時計塔くん"など、何回も来てくれている方ならではの少しマニアックな商品を、自分のプレゼント用に購入されていました。


8.26(金)

・「さっきカオナシが足元にいたよ」と事務所に戻ってきた西川くん。ショップのワゴンのつかみ取りの飴の落とし物で、足元の黒い石の上にひっそりといる姿はまさにカオナシだったそう。ぜひその姿を見たかった思う松島さんでした。


8.27(土)

・台風の影響で風が強まる中ふと窓の外を見ると、窓ガラスに必死にしがみついているカマキリと目が合った松尾ママさん。息子さんが子どもの頃カマキリの卵を拾ってきて、家中がカマキリの赤ちゃんだらけになった時から苦手だったのですが、風に振り落とされないように頑張っているカマキリの姿に、ガラス越しにエールを送るのでした。


8.28(日)

・パティオの植物を見ていた4歳くらいの男の子。「あ!ママのバッチだ!」と言うので、お母さんとスタッフがどれどれと見に行くと...男の子の指差す方にはカタツムリがいました。お話を聞くとブローチ作りが趣味というお母さんは最近、台風の影響で雨ばかりなので、カタツムリのブローチを作ったそうです。この日はたまたまカタツムリのブローチをつけていなかったのですが、「今度美術館に来るときにつけてきます!」と笑顔で約束してくれました。


8.29(月)

・「レッドタートル ある島の物語」のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督が美術館見学にいらっしゃいました。2Fの北側廊下で行っている展示で、壁面に絵を描いてくれたマイケル監督。絵が完成すると周りで見ていたお客様から拍手が起こりました。
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<壁を泳ぐ亀です>


8.30(火)

・昨日、飴のつかみ取りを筆頭に日々満員御礼の末、夏休み限定ショップのワゴン販売が最終日を迎えました。一ヶ月間眠れぬ夜を過ごしながらも、無事この日を迎えられたことに胸をなでおろした担当の阿部さん。上達したベーゴマを回して見せてくれた男の子や、前回来てくれた女の子が、「飴取る!」と今年も入館前から意気込んでいたりと、お客様から元気をもらった阿部さんは、来年もまたがんばろう!と思ったそうです。


8.31(水)

・美術館を長年支えてくれた秋田さん、小林さんが本日最終日となりました。オープニングから運営のムードメーカーとして、お客様ともスタッフとも、良く笑い、会話を絶やさない秋田さんと、阿波踊りやクリスマス点灯式でのピアノの伴奏などで盛り上げてくれた小林さん。閉館後中央ホールで行われた「卒業式」には、美術館になくてはならない2人の退職に多くのスタッフが集まりました。最後に2人が思いを語っている様子を見て、美術館で体現してくれたものを胸に頑張っていこうと思う一同でした。
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<秋田さん、小林さんお疲れさまでした>