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第218回 「春のめざめ」がアカデミー賞ノミネート!

月曜日に雪が降らず残念だと書いたら、今日は朝からジブリ美術館は雪化粧!地表や木々が白くなりました。
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雪は昼まで降り続きました。寒かったですねぇ!
そして、今朝舞い込んできたのは雪だけではありませんでした。嬉しい知らせが入ってきました。
三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー第1弾として劇場公開した「春のめざめ」(アレクサンドル・ペトロフ監督作品)がアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされました。
突然の知らせでビックリ。あまりの驚きとうれしさで、すぐさま鈴木プロデューサーほかにメールしました。
何といっても、「春のめざめ」は第1弾でしたから、思い入れがあります。1年前にライブラリー事業の立ち上げを記者発表した際には、ペトロフ監督がご夫妻で来日してくれました。数日間の滞在でしたが、とても温和な人柄と、アニメーションに対する真摯な姿勢にすっかり魅了されました。
彼がインタビューに答えて、「自分にとってのアニメーション作品は一服の絵画と同じ芸術作品と考えて作っている」という趣旨のことを話していたのを記憶しています。そのような真摯なものづくりが評価されているのでしょう。
ペトロフ監督は、既に2000年に「老人と海」で同部門のオスカーを受賞しています。この作品で見せた油絵が動くアニメーション技法の完成度の高さは驚きでしたからね。
「春のめざめ」ではさらに、この技法ならではの揺れ動く絵が、思春期の少年の現実と空想を行き来する物語とマッチしていて、目がくらむほど(笑)素晴らしい作品になっていると思います。この作品でも、ぜひオスカーを取ってもらいたいなぁと祈るばかりです。
「春のめざめ」は既にDVDになってますので、ぜひ一度ご覧ください。