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第241回 熱風“パンダコパンダ特集”

スタジオジブリの小冊子「熱風」3月号が発刊になりました。今月の特集は「パンダコパンダ」。表紙はポスター絵と同じ宮崎監督のイメージボードの1枚です。この絵はとても評判がいいんですよね。ジブリ美術館でもチラシを持って帰る方が多いのです。やはり絵の力だと思います。
特集ページでは、翻訳家の石井登志子さんが、「パンダコパンダ」をみて、その下敷きになった「長くつ下のピッピ」の著者リンドグレーンについて書いてくれています。
コラムニストのしまおまほさんは、「ミミ子ちゃんと私」と題して、ご自身の子どものころのパパのイメージやお家のこと、家族への思いなどを書き綴ってくれています。
さらに小説家の乙一さんは、子ども時代に「パンダコパンダ」を見ていたらどうだったのだろうという想いを切々と書いています。現実という重力。そこから浮遊する力。その二つをうまい具合に融合させた世界が児童文学の物語だと定義して、大人になると体が大きくなって重力が強くなりすぎてしまうと嘆いています。
そして、元上野動物園園長の中川志郎さんは、パンダが始めて日本にやってきた時の苦労話・エピソードを寄稿してくれました。これも貴重なお話でおもしろいですよ。
そして最後に、2001年に収録された高畑勲監督のインタビューが全文掲載されました。パンダコパンダを見る上で、ぜひ読んでおいていただきたいインタビューです。
「熱風」は全国23ヶ所のジブリ関連書常設店、ジブリ美術館トライホークスで配布しています。また、「パンダコパンダ」公開初日に先着プレゼントで差し上げますので、ぜひ朝一番に劇場へお越しください。