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第247回 種田陽平さん登場!

16日の日曜日に、三鷹アニメフェスタ2008が開催され、映画美術監督の種田陽平さんがトークショーに出てくれました。種田さんが美術を手がけた「有頂天ホテル」を鑑賞した上で、この作品を一例にして、映画美術の仕事を紹介してくれました。
興味深い話でしたねぇ!美術監督は映画の中の世界を完全に支配しているんですね。すごいことです。見ている人が映画の世界から現実に引き戻されないように、たとえロケ撮影を使用しても、現実にありそうでいて本物とは違う世界にしてしまう。そうして、お客さんを映画の中の世界に閉じ込めてしまうとのことです。
笑い話ですが、「有頂天ホテル」を見た人が、映画の中に出てくるホテル・アバンティを予約したことがあったそうです。たまたま1ヶ所、同名のビジネスホテルがあったそうで、当然ながら全然別物。クレームになったそうです(笑)。
さて、トークショーの後半には宮崎吾朗監督も登場。じつはそこで、ふたりが共同で手がけているジブリ美術館の平成20年度企画展示「小さなルーヴル美術館」展を発表したのでした。企画・原案・監修が宮崎吾朗、美術監督が種田陽平という布陣で、ルーヴル美術館を題材に展示を制作します。
内容は追々このブログでも紹介していきますが、とにかく世界最大規模のルーヴル美術館を、わずか133㎡という狭い企画展示室にぎゅーと押しこんで、子どもたちの目線でルーヴルを紹介する展示になります。種田さんはこの空間を演出してくれます。お楽しみに!