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館長日誌 9月

第149回 煩悩に気付く!(2007.09.03)

H事務局長が夏休みを利用して禅寺にこもり、教えを受けてきたそうです。伸ばしていたヒゲを剃ってさっぱりした顔で帰ってきたので、「ヒゲと一緒に煩悩を払ってきたの?」とからかってみました。
すると「煩悩があることに気付いた」との回答。「???」
意味が判らなくて、「Hさんに煩悩があるのはお寺に行かなくても判ってることじゃない」と笑ったのですが、彼が真顔で、そのお寺では、“煩悩があることに気付く”ことが大切なのだと教えていると話してくれました。
まったく意味不明。わざわざお寺にこもって何してきたのかなと思い、話はそれ以上発展しなかったのですが、その後また別の機会に話を聞くと、お寺で学んだことのもうひとつが“縁を大切にする”ということなのだそうです。
“縁を大切にする”というのは私のモットーでもあるので、これはわかりそうだと思って話の続きを聞いていると、次のようなことを話してくれました。
「ああしたい、こうしたい」と考えていても仕方がない。目の前の人やモノとの出会い、“縁”を大切にして生きようという教えなのだそうです。
これを聞いてやっと判りました、煩悩に気付くという話の意味が。「ああしたい、こうしたい」が煩悩であると気付けば、そんなものよりも目の前の“縁”を大切にできるだろう、ということなのでしょう。
話が途中になったのでHさんには確認できなかったのですが、きっとそうに違いありません。それであればよくわかる教えです。
しかし、自分の煩悩を数え上げたらキリがないような気がするのは私だけでしょうか?それとも誰でも百八つなのかなぁ(笑)




第150回 猿岩石を思い出し・・・(2007.09.04)

今日のトークイベントは、読売新聞の依田さんにホスト役をお願いし、ゲストが第2日本テレビ商店会長の土屋敏男さん。土屋さんは、「電波少年」や「雷波少年」で、「Tプロデューサー」や「T部長」として番組に登場したあの人。無名芸能人をさらっていくことで知られていて、当時は街中で「連れて行ってください」と声をかけられたこともあるとか(笑)。
依田さんはこのトークイベントのゲストに誰を呼ぼうかと考えた時に、まっ先に土屋さんが頭に浮かんだとのこと。なぜかというと、「アズールとアスマール」のテーマは異文化の交流。「電波少年」の猿岩石などのヒッチハイク旅行は、まさに異文化との交流だった。あれを仕掛けた土屋さんの話を聞いてみたいと。
これに対して土屋さんは、そんな大層なことではないと謙遜しながらも、こんなエピソードを話してくれました。
「どこかの土地を紹介するときに、日本から取材クルーがやってきて、『ここはこんなところです。すごいですねぇ』という上から目線で紹介するのではなく、現地の人たちと同じ目線に立って、行く先々を紹介できないかと考えていたんです。そんな時に、猿岩石がベトナムに行って、のどがカラカラになり、やっとのことである村のとある家で水をもらって本当に喜んだ時、現地の人がニコッと笑った。その笑顔を見て、これだと思ったんです。」と。
なるほど、そんな側面が確かにあったなぁと番組を思い起こしたのですが、でもあのヒッチハイク旅行は私はゴメンです(笑)。
依田さんと土屋さんは旧知の間柄であり、トークは終始和やかに進行。笑いあり、映画のテーマに沿った話もあり、あっという間の15分でした。

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「和やかに話す土屋さん(右)と依田さん」

来週のトークイベントは、9月10日(月)7時30分。ゲストは時東ぁみさんです。月曜ですのでお間違えなく。




第151回 カレーのにおいに・・・(2007.09.06)

ジブリ美術館の事務室には、ガラスで囲われているので金魚鉢と呼ばれている会議スペースがあります。今日はここに長時間こもっていたのですが、出てきたらカレーのにおいがプ~ン。事務室にカレーのにおいが充満していました。
9月からテイクアウトで出している「うずら玉子のドライカレー」の匂いが、階段、そして廊下をつたって入り込んでいたのです。
カレーは結構遠くまで匂いが届くものですよね。以前、喫茶室でカツカレーを出していた時も、棟が違うのに、本館2階にまで匂いが入り込んできていました。
しかも、カレーのにおいは食欲をそそる!
今日は、昼時でもないのにカレーのにおいに食欲をそそられてしまいました。普段は間食を取らない吾朗さんも、会議室にこもっていた疲れもあってか、「腹が減った!」と。吾朗さんとふたりで「うずら玉子のドライカレー」を半分づつ分け、「これはうまい、うまい」と言いながら食べたのでした(笑)。




第152回 海外留学に一言(2007.09.07)

展示チームの星野くんが退社し、今日はアトリエで送別会が行われました。
彼は、退社後すぐに英語の勉強のためにバンクーバーへ3ヶ月ほど海外留学するそうです。彼の話を聞いていると数年前に、私も銀行をやめた後、シアトルへ3ヶ月間海外留学したのですが、あまりに似たようなことをするので、思わず自分の経験を思い出してしまいました。
彼は、「毎日、英語学校へ通い、予習復習をしていると遊んでる暇なんてないですよ!」と、言っていました。が、私の経験によれば、それは無理(笑)。勉強だけの生活なんてありえないし、目の前にもの珍しい場所やものごとがたくさんあるのだから、この機会に見聞を広めないと!
3ヶ月なんて短い期間では英語をマスターすることは難しく、むしろ、現地でしか経験できないことをより多く体験してきたほうが良いとアドバイスしたのですが、彼の意気込みを挫いてしまったかなぁ?
まあ、結局は本人次第ですから・・・。

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「あれ、3びくのくま?? いえ、星野くん(中央)を囲んでの記念写真です(笑)」




第153回 時東ぁみさんに会えなかったけど・・・(2007.09.11)

シネマ・アンジェリカで「アズールとアスマール」の上映中、毎週行ってきたトークイベントも、昨日がついに最終回。8月で一旦終了したのですが、公開延長に伴い、9月に入ってからは読売新聞の依田謙一さんにホスト役をお願いして続けてきました。
そして、その依田さんが今回ゲストに呼んでくれたのが、時東ぁみさん。
2週間前、依田さんが、メガネのグラドルとして人気急上昇中の時東ぁみさんに「声をかけてみましょうか?」と話を持ち出すと、スタジオジブリのN部長は「会いたい!会いたい!ぜひ、お願いします」と乗り気満々に!
そして、ついに実現。もともとカメラ小僧のN部長。これまではトークイベントの写真は部下に任せることもあったのに、今日は絶対に自分が行くと(笑)。
残念ながら、私はというと、月曜日の開催となったため、会いに行けなかったのですが、N部長の撮った何枚もの写真のおかげで、時東さんのかわいいらしい姿はいっぱい見ることができました(笑)。

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第154回 シネマ・アンジェリカ(渋谷)は明日が最終日!(2007.09.13)

7月21日に封切りした「アズールとアスマール」。シネマ・アンジェリカ(渋谷)での公開が明日で最終日となります。
この間、いろいろありました。「ぴあ」観客満足度調査で第1位となったり、テリー伊藤さんや千原ジュニアさんもトークイベントに駆けつけてくれるなど、うれしい誤算がいっぱいでした。(私の夏休みがつぶれたりもしましたが・・・)
その結果(?)、公開も2週間伸び、9月まで上映できました。関係の方々本当にありがとうございました。そして何より、見に来ていただいた方々に御礼申し上げます。今週も多くのお客様に来ていただいてます。本当にありがたい限りです。
まだ見てない方は、明日までです。お急ぎください!
その後は、下記の都市で順次見ていただくことができます。福岡、金沢、岡山、札幌の皆さん、ぜひ、「アズールとアスマール」の映像の美しさと引き込まれるストーリー展開、そして、この作品に込めたオスロ監督のメッセージを見て感じていただきたいと思います。

福岡 / シネテリエ天神
上映期間/9/15(土)~10/5(金)
http://www.yu-raku.co.jp/cineterrie/
福岡市中央区天神3-6-18 馬場ビルB1F
TEL 092-781-5508

金沢 / シネモンド
上映期間/10/6(土)~10/12(金)
http://www.cine-monde.com
〒920-0961金沢市香林坊2-1-1 KOHRINBO 109 4F
TEL 076-220-5007

岡山 / シネマ・クレール
上映期間/10/6(土)~10/19(金)
http://www.cinemaclair.co.jp/
岡山市丸の内1-5-1
TEL:086-231-0019

札幌 / シアターキノ
上映期間 / 10/13(土)~26(金)
http://theaterkino.net/
札幌市中央区狸小路6丁目南3条グランドビル2F
TEL 011-231-9355




第155回 最後の最後に・・・(2007.09.15)

昨日、シネマ・アンジェリカでの最終上映回に顔を出しました。結構お客さんが入っていました。昨日は最終日ということで最後の駆け込みで見に来てくれた人が結構いたみたいです。
美術館のスタッフのKさんもそんな中の一人。
最終上映が終わって私が裏口から客席のほうへ向かって歩いていると、Kさんの姿が!聞くと、「いつか見に来ようと思っていたら、最後の最後になってしまいました」とのこと。
「え~、まだ見てなかったの!?」彼女とはアズールとアスマールの話を何度もしたような?少なくとも彼女のいる前で数え切れないくらいアズールとアスマールが話題になっていたのは確実です。なのに・・・。
彼女は、三鷹市に住んでいて、いつもジブリ美術館まで自転車で通っているのですが、今日は仕事を終えてから自転車をすっ飛ばして家に帰り、小腹がすいていたのでちょっとお腹にいれて(笑)、それから駆けつけたと。
今までにゆっくりと見に来られる日はいくらでもあっただろうに・・・。でも、最期にそこまでして見に来てくれたことを本当にうれしく思いました。そして、最終日が盛況で終わったことも。皆さんありがとうございました!




第156回 アズールとアスマール展も終了(2007.09.18)

ジブリ美術館で行っていた「アズールとアスマール展」も、昨日で終了しました。吾朗さんが企画・制作し、ミッシェル・オスロ監督が絶賛した展示。この映画の色彩豊かな映像美を、引き伸ばした絵に後ろからライトを当てることで表現しました。
オスロ監督がこれを見たときには、「こんなに美しい絵だったんだ」と自らの絵を再確認していました。

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「オスロ監督が『トレビアーン』と思わず唸った展示」


この展示はジブリ美術館2階のギャラリーと呼ばれるスペースで開催しました。「春のめざめ原画展」に引き続きの展示で、この間、絵の美しさを際立たせるために、ギャラリーは真っ暗な空間にしていました。光と風が差し込む建物の中に唯一できた真っ暗な空間でした。
しかし、今日、その展示も撤収。約8ヶ月ぶりにギャラリーに光が差し込みました。薄曇りの天気でしたが、南向きの窓からしっかりと陽があたっていました。夏の日差しも次第に和らいでくる頃なので、ちょうど良かったかも・・・などと、思った次第です。

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「展示が取り外され、窓から光が!」




第157回 アズールとアスマールの記録映像が・・・!(2007.09.19)

「アズールとアスマール」のDVD発売が決定しました。この映画は見ていただいた方々の評判がとても良いのに、全国の皆さんに中々お見せできない歯がゆさがあるのですが、DVDという形でお届けできることになりました。発売は12月19日。DVDが3,990円(税込)、ブルーレイディスクが4,935円(税込)です。
このDVDの特典映像に、これまで取り溜めてきた記録映像が3本の話に編集されて入ります。
1つ目は、オスロ監督が来日した折、自らの映像表現について語った内容が収録されています。ジブリ美術館のアズールとアスマール展の前で絵を指差しながら、また、高畑監督と対談した中で、オスロ監督がこの作品で試みた表現方法が明らかになりました。
絵の美しさに心奪われた方は必見です!
2つ目の映像が、日本語吹替え版のメイキングです。香川照之さんを始めとする声優陣が苦労したポイントがあります。それは何か?見てのお楽しみです。かわいい岩崎響ちゃんの収録風景も入ってます!
3つ目の映像は、この映画のテーマ「海の向こうは不可思議の国だった」を掘り下げたさまざまなイベントを紹介。特別試写会や公開初日の舞台挨拶、テリー伊藤さん、千原ジュニアさんも参加してくれたトークイベントまで。そして、オスロ監督、高畑監督もこの作品にこめられたメッセージについて語っています。ぜひご覧ください。
これらの映像のナレーションは、アズールの声を担当してくれた浅野雅博さん。昨日、スタジオで収録がありました。舞台で鍛えた素晴らしい声で、これらの内容を紹介してくれています。お楽しみに!
発売は3ヵ月後です。もう少々お待ちください。




第158回 冬休みは「雪の女王」に決定(2007.09.21)

本日、シネマ・アンジェリカさんと打ち合わせをし、今度の冬休みの三鷹の森ジブリ美術館ライブラリーは「雪の女王」(監督:レフ・アタマーノフ、1957年ロシア作品)を上映することに決定しました。12月15日公開です。
『ぼくにとっては、運命の映画であり、大好きな映画なんです。』
と、宮崎駿監督が自ら言うほど、「雪の女王」は宮崎監督に大きな影響を与えた作品です。23歳の新人アニメーターだった時、この作品を見てアニメーションの世界で生きていくことを決意したといいます。
「ひたむきに純粋に、素朴に強く、貫く想いを描くとき、アニメーションは他のジャンルの最高の作品たちに少しも負けずに、人の心を打つのだ」ということを、「雪の女王」は示して見せてくれた。そして、「ぼくは、アニメーターであることに感謝した。いつかは、自分たちにも機会がまわって来るかもしれない。腰をすえてこの仕事を続けようと、覚悟が決まったのだ」と述べています。(抜粋は徳間書店刊「出発点」から)
宮崎監督は、この作品から何を感じ、何を得たのでしょうか、ぜひスクリーンで見ていただきたいと思います。
今回は、市販DVDの吹替版とは違い、オリジナルのロシア語版で上映します。DVDでは吹替時に失われてしまった、チャイコフスキーを髣髴とさせる重厚でロマンチックな音楽が再現されています。しかも、今回の劇場公開に向けて字幕翻訳も見直し、新訳版として公開します。ご期待ください。




第159回 想いを――つらぬく。(2007.09.22)

三鷹の森ジブリ美術館ライブラリーは、高畑監督や宮崎監督が影響を受けた作品、両監督と同じ志をもって制作している世界のクリエーターたちの作品を紹介しています。
そしてこの冬の劇場公開作品「雪の女王」は、50年前のロシアで制作され、1964年にこれを見た高畑・宮崎両監督のその後に多大な影響を与えた作品です。
主人公の少女ゲルダと向かいに住む男の子カイはいつも一緒。ところが、ある日カイは雪の女王にさらわれてしまいます。
ゲルダは、“カイに会いたい”、ただその一心で、何も持たず、たった一人で旅に出ます。行方を知るために、履いていた赤い木靴を川に流し、川の流れにその身を託します。たとえ裸足になろうとも、どんなに急流であろうとも、その先にカイがいるのなら・・・。
彼女は、どんな目に会っても、“カイに会いたい”という想いを決して失いません。記憶を消されようとしても、王宮に忍び込んで捕えられても、山賊にさらわれても・・・。そして、彼女の一途な想いが、出会った人々の心を打ち、人を動かしていきます。
想いを――つらぬく。
アニメーションで描かれた、少女ゲルダの純粋さ、彼女の貫く想いが、宮崎監督を始めとする当時の人たちに感動を与えたのです。
自らの運命に立ち向かうヒロイン。ひたむき、一途、けなげ、一所懸命。どこかで見聞きしたことありませんか?
ゲルダの貫く想いは、宮崎駿監督作品のヒロインたちに脈々と受け継がれているのです。




第160回 心が描いてあったんです。(2007.09.25)

「雪の女王」の中で、山賊の娘とゲルダのやり取りのシーンがあります。高畑監督も宮崎監督も、このシーンをこの作品の中で一番好きなシーンにあげます。
山賊の娘は粗野で乱暴者。捕まえてきた動物たちを檻に入れたり、縄で縛って配下にして君臨している。山賊の娘は、捕らえてきたゲルダのことも動物たちと同じように縄でつなぐ。そういうふうにしか人と関われない娘です。しかし・・・。
ゲルダの身の上話を聞きながら、カイへの一途な想いを知り、ゲルダのやさしさに触れて、彼女の心に変化が現れます。どんなに捕らえた動物たちを従えていても癒されない寂しさ、自分もゲルダのように想える人が欲しいという気持ち、それらが湧き上がってくる。
そしてついに、ゲルダを解放して雪の女王の城へと送り出し、檻を壊し縄を切って動物たちを解き放ってしまいます。ゲルダの貫く想いが山賊の娘の凍りついた心をとかしたのです。
このシーンでみせる山賊の娘の心の動き、浄化される心のひだ、ここまで心の内面を描いたアニメーションは、「雪の女王」以前にはなかったのです。
若き日の宮崎監督は「雪の女王」を見て、アニメーションの可能性を見出し、アニメーターとしての志を立てました。想いをつらぬく映画を作ろうと。




第161回 秋冬物が登場!(2007.09.26)

昨日は休館日。ショップでは棚卸しをしていました。本当に棚から下ろして数えているので、床に在庫品の箱が並び、足の踏み場もないほど。
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そんな中で、この夏、各種デザインを揃え、力を入れて販売していたTシャツのコーナーがレイアウト変更!縮小されました。夏も終わりですからしょうがないですね(笑)。
代わって登場したのが、仕立屋スタジオジブリの秋冬物の新作。ジャケット、ブルゾン、セーター、シャツなどが並びました。ポルコロッソが着たら似合う服というコンセプトで作られた商品群ですので、基本は男モノですが、女性が着てもかわいいカーディガンなどもありますよ。
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なお、これら商品はジブリ美術館のショップ「マンマユート」だけで販売します。販売期間は11月11日まで。数量も限りがありますので興味がある方はお早めに。
ちなみに私も今朝、先ず一枚セーターを買ってみました。ショップの女性から「これはお父さんの休日って感じですよ」と言われましたが、「オレはお父さんなんだから、ちょうどいいじゃない。休日に着るよ!」と。今度の休みに早速着てみます!




第162回 風流人NISHIOKA(2007.09.28)

昨日の夜、スタジオジブリで「雪の女王」の社内試写がありました。お客さんを呼んでいたので、お客さんを囲んでちょっと話をしたのですが、その席で、西岡広報部長はずっとデジカメを持っているんですよね。
「今日は満月なんです。ほら綺麗でしょ!」と、撮った満月の写真を見せてくれました。そして、窓から見える満月をまたパチリ!
それを聞いたIさんが、「今日鈴木さんから、『今日は満月なんだよ、知ってる?西岡から聞いたんだけど』と言われましたよ。私も『はい知ってます。私も西岡さんに聞きました』と答えたんですよ(笑)」と昼間の出来事を教えてくれました。
西岡さんは今日は昼間からずっと満月を追いかけていたんですね。すごい!
これを聞いていたUさんが一言。「西岡さんは風流ですねぇ~」
こういうのは風流と呼ぶのかどうか??
ちなみに、西岡さんの次の関心は紅葉狩りになるはずなので、紅葉について聞いてみると、
「いやぁ、今年は紅葉は遅いと思うんですよね。亜細亜大の辺りのイチョウが色づくのは12月になるかもしれませんよ」とのこと。すでに、ウォッチを始めているのでした(笑)
ちなみに、ちゃんと「雪の女王」についての話し合いもしまして、西岡さんもその時は満月を眺めず、広報部長としての意見をビシッ(?)と決めてくれました。

なお、満月の写真はきっとジブリ日誌にアップされることと思います・・・。




第163回 “銀太”と“ひめ”がやってきた(2007.09.29)

コグマが2匹、ジブリ美術館にやってきました。生後7ヶ月の兄妹クマ”銀太“と”ひめ“です。
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明日の三鷹市民デーに「3びきのくま展」にちなんだ特別企画をいろいろ用意しているのですが、その一つとして、熊本・阿蘇のクマ牧場「阿蘇カドリー・ドミニオン」から本物のコグマに来てもらいました。
まだ小さいのですごくかわいい。二本足で立って歩くし、お座りしてエサをおねだり。後姿は歩き始めの人間の子どものよう。エサを器用に両手を使って食べる様子もまたかわいい!
めったに触れ合うことの出来ないクマ。スタッフたちが入れ替わり立ち代り、ずっと2匹のコグマを取り囲んでいました。!
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そんな中で気に入られちゃったのが天内くん。“ひめ”が突然、天内くんの腕をパクリ!
驚きましたが、腕をチューチュー吸っているのです。まだ赤ちゃんなのでした。
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第164回 くまの子ウーフと子ぐまの銀ちゃん(2007.09.30)

今日のジブリ美術館は、一般営業をお休みにして三鷹市民の方々を抽選で招待する三鷹市民デーを行いました。そして、この日のために「三びきのくま展」にちなんだ特別企画もいろいろとご用意しました。
その一つが児童文学・絵本作家の神沢利子さんをお招きしてのお話の会でした。神沢さんの書いた「くまの子ウーフ」は有名なお話。作家ご本人がお話を朗読してくれました。
神沢さんの読む「くまの子ウーフ」は、絵がないのに明らかにウーフのキャラクターが目の前に浮かんできます。ウーフだけではなく、お話の情景がありありと浮かんでくるのです。
笑うところではにこやかに笑い声を上げ、時には話にあわせて体を動かしながら読む神沢さんの話に、ググッと引き込まれました。
その神沢さんはクマが大好き!
そこで、今日の特別企画のためにやってきた本物の子グマ“銀太くん”とご対面いただきました。銀ちゃんは神沢さんの膝の上に座ってご満悦。神沢さんも目を細めて、こんな機会はめったにないと喜んでくれました。
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