2018年11月 ~対策~


11.24(土)

・事務所の面々が、販売用のポスターを集まって巻いています。「絶対に20分以内に終わらせる!」と意気込み、一番効率のよい方法をあれこれ模索。2人で分業してみたり、時間を数えながら手早く巻いてみたりと試行錯誤。しかし結論は、「各自が黙々と巻く」のが一番であったと気づき、ひたすら静かに手を動かす一同でした。
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11.25(日)

・今日は三鷹市民駅伝大会。過去には大雪で中止だった年や抽選で外れてしまった年もありましたが、今年は平年通り、男子チームと女子チームがそれぞれ出場できました。男子は1区に本田くん、2区は田中くん、3区がキャプテン森田くん 4区にベテラン梨子木くん、という布陣です。一方女子は、1区に三橋さん、2区に清水さん、3区は大塚さん、4区にこれまたベテランの豊村さんと、スタミナ抜群の若手と実力派がバランスよくちらばった顔ぶれでした。今年は練習時間も短く心配でしたが、どの地区もやたらと元気いっぱいにタスキをつなぎ、終わってみれば、女子が30チーム中7位、男子が125チーム中34位、となかなかの好成績。「ああつらい...やめたい...と思うのは走ってる途中だけで、終わった途端、来年こそ!と思っちゃうんですよ」と直後に語る、生命力あふれる駅伝部員たちでした。
20181125a.JPG<ゴールを称えあう女子チーム>
20181125c.JPG<一方、豚汁をいただく男子チーム>
20181125b.jpgハートの風船は、お米をもらえるチームの目印だったそうで、女子アンカーの豊村さんがゴールテープを切るやいなや、係員の方から「お米!お米!」と言われ風船を手渡され、肩で息をしながら風船を受け取る豊村さんでした。
女子は惜しくも入賞は逃したものの、ご招待チームの福島県矢吹町チームが副賞を辞退されたため、繰り上げでおいしいお米の副賞を頂いたのでした。
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11.26(月)

・気温がぐんと下がり、外エリアの女性の間で「今日は何枚?」「この場所が良いよ......」という会話が聞こえてきます。何の話しをささやきあってるのかというと、この時期必需品のカイロの話題でした。これから、どんどん寒くなる季節を乗り切るため、対策には余念がない女性陣です。


11.27(火)

・クリスマス装飾当日。朝から装飾が着々と進められています。ショップではベテランの高嶋さんに加え、入社2年目の眞板さんがクリスマス担当となりました。もともと編み物や裁縫などが得意な眞板さん、新しい風が吹くのではと活躍が期待されています。
20181127b.JPG<ボロは帽子をもらいました>
カフェでは、安部さんが新人の中島さんと喫茶室の中庭のレイアウトを考えていました。まずは掃除をして、それから何をどこに置くか店内から見た時のバランスを検討しているようです。夕暮れとともに中庭もライトアップされるので、どうしたらお客様にいっしょに楽しめるか、思案を巡らせる二人なのでした。20181127.jpgそして、装飾チームが所せましと作業する中ではこんな一幕も。突然小鳥がショップ店内に飛び込んできてしまいました。おびえて飛びまわり、なかなか出ることができません。そこへ網を持って現れたのがクリスマス隊長でもある北島さん。扉にとまった瞬間を見計らい、間合いをはかって網を差し出すと、小鳥は大人しく網のふちへと飛び乗りそのまま外へ連れ出すことができました。まるで"鳥つかい"のようで、一同から拍手が起きていました。


11.29(木)

・カフェのテイクアウトにおしゃべりに来た5歳の女の子。お洋服にジブリキャラクターのワッペンがついているのを得意満面で披露してくれました。「あとでソフトクリームを食べに来るね!」と走り去っていった後、同じ服を着た女の子が3人現れ、驚くテイクアウトのスタッフ達。どうやら3姉妹でお揃いのコーディネートだったようです。ソフトクリームを手にして喜ぶ仲の良い姿に「嬉しさも楽しさも3倍だね!」と、仲間に入れてもらったかのような楽しい気持ちになるテイクアウトスタッフでした。


11.30(金)

・会議室にこもってある打ち合わせをしていた石光さん。扉の外にいても陽気な笑い声が聞こえ、連日の打ち合わせの割に活力に満ちているなあ...、と思っていると、扉を開けて真顔になった石光さんは、「はあ。自分で騒いで、自分でつかれちゃった。」と言ってお茶菓子をとって去っていきました。糖分もとってがんばってください。


12.1(土)

・今日から12月になり、クリスマスの飾りも華やかに、館内が特別な雰囲気に包まれています。今年は入り口前にちいさな2本のクリスマスツリーが置かれました。ツリーには鏡のようにキラキラ光る飾りが沢山ついています。3歳くらいの女の子が近寄ってきて、キラキラの飾りに自分の姿を映して、さまざまなポーズをしては眺めています。子どもたちの手の届くところにある高さのツリーは、これまでとはまた違う楽しみ方を発見してくれているようで、一段と楽し気で賑やかな入り口になっています。
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12.2(日)

・12月の土星座の映画は「たからさがし」です。中川李枝子さんの絵本が原作のこの短編には、人間の男の子"ゆうじ"と、ウサギの男の子"ギック"が登場します。映画を見た3歳くらいの女の子が、「いま映画にでてたの、おにいちゃん??」と、目をクリクリしながら尋ねています。スタッフが不思議そうに隣をみると、おにいちゃんは"ゆうじ"にソックリ。突然映画の中でお兄ちゃんがお相撲をとってたら...、たしかにびっくりしますね。


11月

11.1(木)

・映像展示室の壁紙に描かれたクローバーの絵を見ていた2歳くらいの女の子。半田くんが、「これね、実は四つ葉のクローバーがひとつだけ混じっているんだよ。」と話しかけると、親御さんのほうが「えー!すごーい!」と、クローバー探しをはじめました。女の子にはまだ三つ葉と四つ葉の違いはわかりにくかったようですが、お母さんたちががんばって何かを探している様子が楽しかったのか、女の子も笑っていました。そんな親子の様子を眺める半田くん、なぜかいちばんうれしそうな顔で混じっていました。


11.2(金)

・本日の金曜ロードSHOW!では「秋のファンタジー祭り」と題して『紅の豚』が放送されます。そのためなんとなく社内でも『紅の豚』に関する話題が多め。カフェの酒井さんはジブリ美術館のオープン当初からいるベテランお母さんですが、「カツサンドにさす旗、今日はポルコのサボイアを多めにしちゃおうかな~。」と言う田中さんに、「知ってる?この美術館ができるとき、カフェの名前をカフェ・ジーナにしようという案もあったのよ。」とニヤリと話す酒井さん。
一方、現在準備中の新展示で登場する『紅の豚』のある場面の色数も話題に。その色数を数えてみると......そのいち場面だけで、なんと62色に塗り分けられていることが判明。仰天しつつ、新展示がはじまったらゆっくりそのシーンを数えてみよう、まずは今日の放送をみよう、などと盛り上がるのでした。
20181102a.jpg<サボイアの旗をさしてくれます>


11.3(土)

・カフェで飾られる木々や花から秋の深まりを感じられるようになってきました。この日の閉店後、カフェのカウンターの上に紅葉した葉が何枚も置いてあったので不思議に思っていると、「この葉は、毎週変わるお花の入れ替えの際にどうしても落ちてしまう葉なんです。でも綺麗だからどこかに飾ろうと思ってとっておいたんです。」と言う岩崎さん。中でも木いちごの葉は緑から赤へグラデーションのように紅葉していて葉の形もモミジに似ています。カフェのどこかに飾られたこの落ち葉の紅葉、お客様に気付いてもらえるのかちょっと楽しみです。
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11.4(日)

・社員旅行を翌日に控え、当日の天気予報が気になるスタッフたち。当初は晴れ予報でしたが、日が近づくにつれ雲行きが怪しくなっていきます...。こんなとき、必ず引き合いに出されるのが雨男・西川さん。「も~降らさないでよね!」と、周りから叱られるくらい、もはやそのキャラクターは定着しています。そして本人も、「いいじゃない、癒しの雨だよ!」と、雨男の否定については特にない様子。さて、当日はどうなることやら。天と西川さんに祈りを捧げる一同でした。


11.5(月)

・本日から美術館は展示替えのためお休みです。そんな中、展示と施設管理のチームを美術館に残し、一行は狭山丘陵への旅路へ出発。結局雨はパラパラ降ったり、曇ったりと、西川くんと天気の神様の拮抗するバランスバツグンのお天気でした。今年の入社の元バスガイドの川名さんがもうあと2人を特訓し、バス3台分のオリジナルバスガイドが軽やかなトークを繰り広げる車中。現地へ無事到着し、おだやかな秋の散策は、充実したものになったようです。
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11.6(火)

・さて、休館に入った美術館。企画展示室では「食べるを描く。」展の撤収、2階テラスの扉や外壁など、あちこちのメンテナンス作業もはじまりました。毎年のことなのに、"長期休館あるある話"として、初日にショップとカフェ宛になんらかの納品が届いてしまう事件が今年も発生。北嶋さんが、届いてしまった大量のカオナシの靴下とお砂糖を受け取るハメになったのでした。


11.7(水)

・休館の日数は決まっているので、空の具合にはいつもハラハラとさせられながらの作業日が続きます。今年は例年に比べて暖かく、冷たい風に凍える日が少なかったのは幸運でしたが、曇り予報でも小雨がぱらつく時間帯も多くあり、何かと天気が気になる日々は変わらないのでした。
20181107.JPG<半期に一度、カサをはずし街灯も大掃除です>


11.8(木)

・新企画展示「映画を塗る仕事」展では、実際にセル画を塗る様子を短い映像で流すことになり、内野さんとジブリから撮影に来てくれた古城さんが、作業を映像におさめています。短くしかもわかりやすい映像にすべく知恵をしぼる一方で、セルをつかった最後の作品「もののけ姫」のグッズを演出で並べたりと、工夫をこらしています。
20181108.JPG<コダマごしのセル絵の具>


11.9(金)

・休館中も出勤チームのお仕事の一つは、メダカの餌あげ。久々にまじまじと見てみると、他の子にくらべてなんとも巨大な1匹が!何年選手のメダカなのかは定かではありませんが、きっと美術館の居心地がいいのでしょう。お休みの間もちゃんと美味しい餌をもらって元気に過ごしています。
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11.10(土)

・今回の企画展示「映画を塗る仕事」展は、これまでで一番多いパネル数になるかも...と言われるほど、たくさんのパネルが並ぶ予定。肝心のパネルはまだまだ制作中ですが、展示室にはパネルをかけるための新しい壁や絵の具瓶の棚が設置され、なんだか少しずつワクワクした気分が高まっています。
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11.11(日)

・展示チームは毎日が時間との勝負となってきました。新展示のお披露目まで残り1週間をきり、おかしなテンションで過ごしはじめる者、無言で黙々と作業をする者など、めいめいが修羅の道を進んでいます。しかし功刀さんによると、「いつも黙って作業をしている川上さんが、実はみんなの雑談を一番聞いていて!しかも覚えていて!聞くだけで覚えるというスピードラーニング効果ってあるんだなあ、と思いました!」という、これまた末期症状を迎えていることが想像される、謎の結論を熱く語っていました。


11.12(月)

・クリスマスの装飾チームも準備をすすめています。夕刻、ある大きな人が、入り口付近で立ち位置を確かめていました。クリスマスの時期になったら、毎日受付の番に登場するようです。
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11.13(火)

・初めての展示替えに立ち会っている半田くん。先輩山本くん指導の下、緊張しながらも頑張っています。そんな彼の顔がほころぶ瞬間は、大好物のお豆について話す時。今日は先日食べたお豆とキナコのサンドイッチについて、熱っぽい口調で話す様子が目撃されています。


11.14(水)

・メンテナンス休館中、カフェでは営業再開に向けて、お店の大掃除。普段はできない天井の高いところも率先して行う根津くん。褒められて得意げな様子でしたが「早く終わらせてください...。」と岩崎さんにいさめられ、終了のめどは立っているのか、冷静に求められるのでした。
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11.15(木)

・いよいよ明日は新企画展示マスコミ内覧会。なんとしても今日中に展示を完成させねばなりません。でも実はまだ作業中のパネルがあり、展示チームは最後の制作に必死で粘っています。一方で、明日までに展示の全貌を理解しなければならないスタッフへの説明会も慌ただしく行われ、まだ入っていないパネルがある中、運営スタッフたちも必死で安西さんの説明にくらいつくのでした。
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11.16(金)

・今日は午後からマスコミ向け内覧会。朝まで続いた作業も、なんとかお披露目にこぎつけられました。
20181116a.JPG内覧会では、数あるセル画から、水面や水中の動きを色で表現した例を安西館長から解説しました。背景画の上におかれることを計算していること、水の中にあるものはどう見えるのか、それらしく見せる手法はいったいどこから学んだのか、など、展示パネルにまとめられていることを土星座の大きなスクリーンに映してお話したところ、皆さんが興味をもって真剣にみてくださることが伝わってきます。
20181116c.JPG「これはすごいなあ」「こんな色だったのは気づかなかった...」「映画を見直してみよう」など展示室から様々な感想が聞こえてきますが、マスコミのみなさんが丁寧に読み込んでくださるのを見ていると、今朝までヘトヘトの顔色だった面々も、まるで色指定を変えてもらったかのように元気な頬の色を取り戻していくのでした。


11.17(土)

・いよいよ今日から休館もあけて、新展示もオープンです。初日にいらしてくださったお客さまから、展示を楽しみに待っていてくれたとのありがたい声が。小さな子たちも時刻や天気によって「色」の見え方を変えて表現していることを理解してくれたのか、2階のネコバスで遊ぶ子どもたちから、「いまここは夕方のネコバスだね」との聡明さを感じるコメントが聞こえてきたり。またたのしげな声が館内から聞こえる、活気あふれる日々がもどってきました。


11.18(日)

・大はしゃぎでショップにやってきた女の子。そのあまりに楽しそうな様子に、スタッフまで思わず嬉しくなってしまいます。お母さんによると「ジブリが大好きで、今日美術館に行くことを内緒で連れてきたら、嬉しさが倍増になってしまったようで...」と、驚きと喜びの混じった大興奮だったようです。見ているほかの人たちまでも幸せな気持ちにできるプレゼント、とても素敵だな、と憧れる阿部さんでした。


11.19(月)

・秋も深まり、毎年恒例の落ち葉掃きが始まりました。毎年参加のベテランスタッフもいますが、今年が初参加の新人スタッフも多く、使いなれない大きな竹ぼうきと格闘しています。なかには張りきりすぎて、翌日に腕が筋肉痛になったスタッフもいるようです。日に日にその量が増えていく落ち葉から、すぐそこまで来ている冬の足音を感じています。


11.20(火)

・本日は企画展示室のパンフレット用の撮影が入りました。
20181120.JPG今回の展示室にはたくさんのパネルと壁が並んでいるので、撮影するためにカメラの位置をひくのはなかなか難しそう。ところが展示のメンテナンスのために来てくれていたチームが、何十枚もあるパネルをかけては外し、かけては外し...と繰り返してくれたおかげで、理想的なポジションで撮影をすることができました。さらにどう考えても無理だろう...という位置にあるパネルも、男性3人がかりで、なんと壁ごと動かしてくれました。そんな思いまでして撮影した展示パンフレット、1月末の完成を目指しているそうです。


11.21(水)

・カフェの喫茶室に"ブラックパール"という艶のある黒い実をつけた植物が飾られています。「これ食べられるんじゃない?」と誰かがつぶやいた一言をきっかけに、近くにいた丸山店長がその粒をパクリ。すると近くにいた根津くんと曽我さんも「ほんとに?」とパクリ。「ちょっとピリ辛だけど食べられないことないね!」という会話の後で調べてみると、ブラックパールは観賞用とうがらしの一種であったことが判明。好奇心旺盛で食べるのが大好き、命知らずなカフェスタッフ達なのでした。20181121.jpg


11.22(木)

・映像展示室の11月の映画は、「星をかった日」です。5歳くらいの女の子が「あの女の人みたいになりたい!」とお話してくれています。お話に登用するふしぎな女性ニーニャは、鈴木京香さんが声をいれてくれた素敵な大人の女性。一生懸命に伝えてくれた様子がとても可愛らしく、「素敵ね。」とニーニャの口癖でおこたえした菊池さんなのでした。


11.23(金)

・美術館ではいちばんの美声で有名な渋い声の持ち主渡邊さん。この度ラジオ番組への出演があり、より良い発声を目指すべく、某有名DJのモノマネをしながら天内さんとの掛け合いリハーサルに余念がありません。漫談のようなやり取りが延々と続いていますが、果たして本番はどうなるのでしょうか。