ジブリ美術館ライブラリー最新作『動物農場』本日公開。


ジブリ美術館ライブラリー最新作『動物農場』が12月20日(土)より都内ほか、大阪と京都の劇場で公開中。

animalfarm.jpg歴史は繰り返す。支配する者とされる者。その構造は変わらない、ただ・・・今豚は太っていない。

残忍で無能な農場主に虐げられてきた動物たちは、2匹の有能な豚をリーダーとして革命を起こす。「すべての動物は平等である」という理想を掲げ、人間を追放し、自ら農場経営に乗り出した動物たち。順調に滑り出したかに見えた「動物農場」だったが、幸せな日々は数ヶ月しか続かなかった・・・。
『1984年』で知られるイギリス人作家ジョージ・オーウェルの原作を、1940~70年代にかけて、ヨーロッパで最大の影響力を誇った伝説のアニメーションスタジオ「ハラス&バチュラー」が映画化。過酷な労働条件、繰り返される支配構造など、半世紀前に公開された本作が暴きだすのはまさに現代日本の姿。優れた寓話として完成されていながらも、時代やイデオロギーを越えて権力の腐敗を痛撃する問題作が、三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー最新作として、ついに日本解禁!

くわしくはオフィシャルサイトへ→www.ghibli-museum.jp/animal/