初公開!ジブリ・オリジナル短編アニメーション


映像展示室「土星座」

地下1階にある映像展示室「土星座」は、80人ほどが入れる小さな映画館です。

スタジオジブリが土星座のためにつくったオリジナル短編アニメーションや、ジブリ美術館がおすすめする良質なアニメーション作品が公開されます。

天井には青空が、壁には色とりどりの草花が描かれ、映画が終わると窓が開いて日の光が射し込みます。
ちょっと小さめの赤いベンチは、もしも、前に座った人が大きかったら、背もたれに座って映画を見られるように作ってあります。

※上映作品・鑑賞方法は、都合により予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
※「やどさがし」「水グモもんもん」「パン種とタマゴ姫」「毛虫のボロ」以外の作品は、聴覚に障害のある方向けに1日に数回日本語字幕付きでの上映を行います。
※音声補助イヤホンの貸出しを行なっております。詳細は、美術館スタッフにお問い合わせください。

上映スケジュール

2024/3/1(金) ~ 3/31(日)(予定) ちゅうずもう (約13分)
2024/4/1(月) ~ 4/30(火)(予定) 水グモもんもん (約15分)
2024/5/1(水) ~ 5/12(日)(予定) めいとこねこバス (約14分)
※上映作品・鑑賞方法は、都合により予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

上映中の作品


むかしむかし山奥に住んでいたジイとバアは、くる日もくる日も山の畑を登ったり下りたりしながら、ぐだぐだにくたびれて暮らしていました。

ある晩ジイが外に出ると、どこかへと向かうねずみたちを見かけます。

こっそり後をついていったところ、ねずみたちは集まって相撲をしていました。自分の家のねずみたちが負けてばかりいるのを知ったジイとバアは、ねずみたちのためにサンマの団子や豆腐の田楽を用意します。

さあ、今度の勝負はどうなるでしょう。
民話「ねずみのすもう」を題材にしたお話です。