2012年4月


4.1(日)

・新年度を迎えたショップの朝礼の様子。突然全員がクラウチングスタートの態勢になり、名前を呼ばれたスタッフは敬礼をして立ち上がる。最後に須田さんが「ショップ全員出勤していますッ!!」と、大真面目に市来さんに報告。...でもこれはスタッフが示し合わせた、エイプリルフールの冗談の企画。何も知らされていない佐野くんと関根くんだけが、周りの動きに挙動不審になり、「今年度からこういう体制になったのかと思った~!」と真剣に大慌て。佐野くんはしばらく手汗が止まらなかったという事です。ちょっとカワイソウそうな二人でしたが、いつもムードメーカーでがんばってくれています。そんなショップのチームワークは抜群です。


4.2(月)

・今日は、児童文学界の大きな存在、石井桃子さんの命日。そこで、月に1度のトライホークスでの勉強会は、『ノンちゃん雲に乗る』『幼ものがたり』の2冊が読書の題材に選ばれました。ほんの一部しか取り上げられませんでしたが、同じ体験をしたわけでもないのにそれぞれ子どもの頃に感じたことのある"記憶"や"感覚"が、自然と呼び起こされ忘れていた扉が次々に開かれるような、そんな読書会になったとのことです。
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4.3(火)

・とてもとても風の強い一日。少し外に出ただけで、飛ばされてしまいそう。そんな風に屈することなく、多くのお客様がジブリ美術館に来館してくださいました。怪我なく無事にすごしてくださり、ホッと一安心のスタッフでした。


4.4(水)

・強風の翌日なので、朝はあちこちで点検が行われていました。カフェデッキでは高い位置の木の枝が折れそうな状態で発見され、小川くんが北嶋さんの指示のもと、長いハサミをあやつっています。開館の前に無事に危険は回避されたのでした。
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4.5(木)

・トライホークスに『水グモもんもん』のパンフレットを2冊買いに来た男性。「何買ったのー?」と、お連れの女性が側に来られると、「間違えた!2冊じゃなくて、1冊でお願いします!」と訂正。「もう結婚したから、1冊で良かったんだね。」と笑いあうお二人。素敵な様子に独身女子スタッフは羨ましい、羨ましいと連発していました。


4.6(金)

・春になり、美術館にも素敵なお花が咲いています。美術館の周りの草花もぜひ楽しんでみてください。
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4.7(土)

・三鷹の小中学生で結成しているロボットチーム"FALCONS"のメンバーが美術館を訪れてくれました。このチームは先日行われたロボット科学協議会の日本大会で第1位となり、4月後半に世界大会へ参戦することになったとのこと。ロボット技術だけでなく様々なプログラムがあり、自分たちの住んでいる<三鷹>という街を紹介するのに、ジブリ美術館にも注目してくれたそう。日本で一番となり、そして世界の舞台へ出ていくのは本当にすごいことだと思います。是非、日本人初の入賞目指して頑張って下さい!!


4.8(日)

カフェスタッフ用のタオルにはこんなかわいらしい刺繍がほどこされています。
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刺繍が得意なキッチンの横山さんが時間を見つけてはチクチクと作ってくれています。目印をつけるために始めたものでしたが、せっかくだから、と楽しい仕上げを施してくれました。使うのが楽しくなるタオルです。


4.9(月)

・ネコバスルームにたくさんいる"マックロクロスケ"。いつも子どもたちに引っ貼りだこになっています。ある男の子は捕まっていると思ったのか窮屈そうに感じたのか、「自由に生きなー」と、1つずつクロスケを外へ投げ、逃がしてあげていました。
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〈積み上げられたクロスケ〉


4.10(火)

・「えーここで広げるの?」「上から上から、順番に」と騒ぎが聞こえる。6/2からはじまるギャラリー展示用に、テスト印刷されたものを見てみようとしたのですが、狭い場所では手順が命取りになりかねない。慎重に大きな紙を広げると...。
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〈「夜のとばりの物語」の鮮彩な絵がかくれてました。6/2からのギャラリー展示をぜひお楽しみに!〉


4.11(水)

・朝晩は肌寒い日が続いていましたが、今日は初夏のような日差し。最近、ショップの出口からカフェへ通じる近道の扉を開けたお客さまから、「うわぁ~」と歓声が聞こえます。扉の向こうに広がる景色とは...。
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〈「桜咲く井の頭公園の借景」!〉


4.12(木)

・スタジオと美術館、それにアトリエは少しづつ場所が離れているため、定期便があったり書類や荷物を運ぶついでがある時には「何かもっていく物ある?」と声を掛けあっています。今日は「ジブリ行き」のトレイに何か動くものが置かれていました。
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〈金魚が北嶋さんと一緒にジブリに向かいました〉


4.13(金)

・井の頭公園の桜が満開になりました。今日は午後にかけて雲が出て風が強くなりましたが、その風でたくさんの桜の花びらがハラハラとカフェに降ってきています。花曇りのカフェデッキで、お客様から「キレイ!」「素敵!」と自然の演出に喝采の声があがっていました。


4.14(土)

・ショップの阿波谷さんは海外で暮らしていたためか、日本人離れしているところがあります。制服の下に上下真っ赤なヒートテックを着ていた時は、「そんなの着れるの阿波ちゃんか、キャッツアイしか居ないよ。」と、女子ロッカーで羨望の眼差しを受けるのでした。


4.15(日)

・カフェからはお隣の西園の「しだれ桜」が窓越しに目に入ります。西園には桜のほかにも白いお花の「ザイフリボク」や黄色いお花の「ヤマブキ」などたくさんのお花が咲き彩りを添えています。「ソメイヨシノ」は散り始めましたが、まだひと味ちがうお花見気分が味わえそうです。
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〈これは4/19の様子です〉


4.16(月)

・『紅の豚』のセル画を購入された、カナダからいらしたお父さん。「僕は、本物の飛行艇を操縦しているんだよ。」とお話してくれました。阿波谷さんがいろいろとお話しを深めると、なんとご自宅の敷地内で飛行艇に乗っている事が判明。「どんな大きなお家なんだろう...」と、セル画の飾られる様子に思いを馳せる阿波谷さんでした。


4.17(火)

・佐藤さんの足元からのぞく靴下が何かおかしい。違和感を感じた菅野さんが尋ねたところ、「間違って両方右足の"足袋下ソックス"を持ってきちゃって、実は左足は裏返しに履いてるんです...。」との事。 足袋下は指が二股に分かれているので収まりの悪い一日を過ごした模様。
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〈マックロクロスケの足袋下〉


4.18(水)

・映画が終わって土星座を後にしようとする際に、映写室を覗かれた女性。「わあ!フィルムでやっているんですか?」と驚きの様子。「最近は映画もデジタルが多いけれど、ここではフィルムでこんなにキレイな映画を観ることが出来たんですね!」と、映写スタッフにとってたまらなく嬉しいお言葉をいただきました。映写機もよく見えますので、映画が終わったらぜひ映写室も覗いてみて下さい。


4.19(木)

・『天空の城ラピュタ』が大好きな様子の男の子。屋上に立っているロボット兵を見た瞬間に思わず絶句していました。「本物だよね!、本物だよね!」ととても気に入ってくれた様子。触ったり遠くから眺めたりと、1時間くらいロボット兵を堪能していました。お母さんは「寒いから、もう降りようよー」とブルブル震えていましたが、男の子はロボット兵の胸から落ちた紋章の場所を他のお客様に教えてあげたり、ラピュタ石のところまで連れて行ってあげたりと、屋上庭園の案内人として頑張ってくれていました。


4.20(金)

・今日の朝礼では本日の金曜ロードSHOW!について、西岡さんからのお知らせが。「『風の谷のナウシカ』が5/11に放映される情報がでます。」メモをとるスタッフに向けてさらにお知らせは続き、「今日は二十四節気の暦で穀雨と呼ばれる日です。東北に滞在しているブロッキング高気圧の影響で冷たい風が吹きこのまま寒さが続くと冷夏も予想されます...」と、ジブリ知恵袋としてのみならず、気象論客として熱く語るのでした。


4.21(土)

・だんだんと緑が鮮やかになってきた美術館。その植物を記録しに周りを巡った小池さんによると...。
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〈トトロの受付前の新緑〉
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〈うつぎ〉
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〈やまぶき〉
まだまだ他にも咲き誇れる草花のオンパレード。素敵な季節がやってきました。


4.22(日)

・出口で番をしていた成田くん。今日は曇ですが「春は来てる?」と聞かれると、「春の訪れはこういうところにあるんですよ」とクヌギの看板をクルっと返しました。すると...。
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〈木肌と同化したヤモリが見つけられますか?〉
暖かくなって虫たちも多くなってきたので、美術館を守るために出てきてくれたのでしょうか。成田くんとヤモリ、出口の門番をよろしくお願いします。


4.23(月)

・魔女の宅急便の"キキ"と同じ大きな赤いリボンを付けた方や、ネイルアートが"トトロ"や"クロスケ"になっている方など、美術館用のおしゃれをされたお客様を見つけては楽しませてもらっています。今日は、「"ジジ"のピアスを付ける為にピアスの穴をあけてきました!」とおっしゃる、オリジナル"ジジ"のピアスをお求めのために来館された方が。思いの強さを感じました。
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<一つ一つ作家さんの手作りです>


4.24(火)

・6/2から配布予定の季刊トライホークスの準備に忙しそうな机さんと石光さん。今回は『宇宙探険』という本がとりあげられています。これは石光さんのオススメ本のようですが、元・天文部の机さんが原稿書きに勤しんでいました。「日食大好き」という石光さんの指示で、「奴隷のように働かされてクレーターができました」という机さん。名コンビです。


4.25(水)

・歩いてくる途中にある案内板がリニューアル。少し背の高い案内板が設置されました。駅から迷いながら美術館を発見するのも楽しいですが、迷った時には少し視線を上にあげてみてください。頼りになる、ピカピカの新案内板が近くにあるかもしれません。
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4.26(木)

・美術館の向かい側にあるローソン三鷹の森店で、「MACHIcafe」オープンの準備がすすんでいる様子。ローソンの皆さんは4月30日からの本番を控え、目まぐるしく準備に追われているよう。そんな忙しい中、アンケート用紙とともにコーヒーを紹介しに来てくれた戸崎店長と木村さん。発売が楽しみです。
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<香りよい挽きたて・煎れたてコーヒー>


4.27(金)

・なぜか頭に水泳のゴーグルをつけて遊んでいる海外から来てくれた男の子。中原くんになんとか気持ちを伝えたい様子で、知っている日本語の「ねこばす。たのしい。ありがと。」と、何度も何度も繰り返し言ってくれました。ゴーグルも似合っていましたよ。


4.28(土)

・ゴールデンウィークはカフェデッキでワゴン販売を行っています。初日の今日、ワゴンに初登場した渡辺さん。朝からラムネやビールを売った一日を終え、おもむろに「僕の声は夜の声だからラムネ売りには向かない気がする...。強いていうならビール向きかもしれないけど...。」と早くも弱気な発言。渡辺さんはバリトンボイスで有名なのですが、そんなこと言わずに頑張ってもらいたいと思います!
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ちなみにこの日は初夏のような気持ちの良い晴天。パティオにある井戸も子どもたちで大賑わいでしたが、お隣の西園の水たまりでも子どもたちが大はしゃぎ。若葉まぶしく花が咲き乱れる中、いたるところから「気持ちいい~!」という、お母さんのお洗濯が心配になる音が聞こえてくる一日でした。


4.29(日)

・新企画展示「挿絵が僕らにくれたもの」展の開始まであと1ヶ月。アトリエの作業は佳境を迎えています。宍戸さんの胸には「we can do it!」と書かれた缶バッジが輝いています。
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<商品部の安田さんのお土産らしい>
制作中の展示物の大きなある「恐ろしいもの」を見にいった伊神さんによると、「かなりの迫力に、みんな驚くと思います!」とのことでした。


4.30(月)

・カフェデッキに今年もグミの実がなりました。毎年心待ちにしている松田さん。今年は少し実がなるのが遅かったようですが、鳥たちに取られない奥に残った実を、こっそり収穫したそうです。
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