2024年3月
3.1(金)
・美術館のお隣、井の頭公園 西園の早咲きの桜の状況です。今日はお天気も良かったので、鳥も人も集まって、おお賑わいでした。
3.2(土)
・本日は、三鷹市芸術文化センターにて、恒例の「三鷹の森アニメフェスタ2024~アニメーション古今東西 その20~」を三鷹市と開催しています。第一部では学芸員の伊藤さんが作品解説をしていますが、少し難しいかな?と思う短編アニメーションでも、「おもしろかった!もっと見たい!」と言ってくれる子たちの声に励まされて続けてこられました。コツコツ練習や準備も重ねていきますので、来年もどうぞご期待ください。
3.3(日)
・土日祝日限定の屋台にだいぶおなじみさんが来てくれるようになり、声をかけてもらえることが増えてスタッフはうれしそうにしています。最近もかわいいお客様が来てくれた、とのことで、撮影させてもらったそうです。
3.4(月)
・子どもたちが集まって、何やら盛上がっています。そこにいたのはトトロでもネコバスでもなく、メジロでした。
3.5(火)
・ショップに飾られているスケッチブック。実は『ちゅうずもう』の山下監督の直筆なのです...!とても嬉しそうなジイとバア、なんだか見るだけで元気がわいてきます。
3.6(水)
・閉館間際まで、ネコバスでたくさん遊んでくれたご兄弟。最後に2人が持っていたマックロクロスケを1つずつ重ねて、バイバイと手を振って帰っていきました。重ねてくれたクロスケとその様子がかわいくて、なかなか崩せずにいるネコバススタッフでした。
3.7(木)
・カフェ入り口に飾られた、刺繍でできたカフェ「麦わらぼうし」のロゴ。チクチク手で縫ったものに気づいてくださる方がいると、ちょっと嬉しいカフェスタッフです。
3.8(金)
・今朝は、真っ白な雪の朝でした。すぐに雪はやんだのですが、あちこち安全確認をしていた成田くん、「誰か来ていたようだ...」と何やらあやしい足跡を発見をしていました、
3.9(土)
・ショップのウィンドウに飾られている<ハウルの壁窓>の周りを、田中さんが素敵に飾りつけをしてくれました。小さい帽子の飾りはなんと手作り。「帽子をつくるなんて、そんなの絶対出来ない!」と不器用を自負するスタッフ達はとても驚いていました。
3.10(日)
・「ほら、キャッツアイの着てたアレだよ」「え~、ウエスト・サイド・ストーリーはちがうの?」「武富士のCMのあれなんじゃない?」と突然もめているスタッフたち。テーマは<ジャズダンスとは何か>でした。何かずれていると感じた天内さんがコッソリ検索すると、どうも服装は関係ないようですが、年代によるバラバラの解釈でちょっと盛り上がった話題でした。
3.11(月)
・今朝は第96回アカデミー賞の発表日。長編アニメーション映画部門賞の発表の時間、家が近い数人は美術館スタッフもスタジオでその瞬間を見るべく待機していました。しかし朝8時に全員は向かえないので、館長はじめ美術館組は、スタジオとつながれた中継をみながら早朝からその瞬間を待っていました。
ところが、いよいよ、というその直前に突然音声が途切れてしまい、大慌て。数台つないでいたほかのパソコンを確認したりとドタバタしていましたが、「あ!画面の中の人が拍手している!」「取れたってこと!?」と言っている間に復旧。一瞬だけ遅れて、全館にお祝いの無線がとばされました。美術館らしいドタバタぶりでしたが、うれしい朝を迎えました。
<『君たちはどう生きるか』オスカー受賞発表!...のちょっとあと>
3.12(火)
・とある用事で出かけ、社用車に6~7人が乗った帰り道。後部座席で「そこにネコいますね...」「ネコがのってます」との声が。よく見ると窓ガラスに誰かのイタズラが挟まれていました。乗り物でいえば、がんばってバスになったネコの先輩もいますが、ネコの存在は無視できないスタッフたちでした。
3.13(水)
・ジブリパーク「魔女の谷」開園に金曜ロードショーと今週末は魔女づくし。魔女といえば、欠かせない存在、猫。実はジブリ美術館にも謎の猫が潜り込んだ痕跡があります。ぜひその後の物語も想像してみてください。
3.14(木)
・時間を見つけては、バックヤードでラッピング練習をしているショップスタッフたち。渡辺さんによると、「マンマボスの顔の位置がポイント!」とのことでした。全員が完璧とはいきませんが、特別な思い出になるように...と一生懸命影で努力を重ねるショップスタッフでした。
3.15(金)
・今日から受付の前のポスターが、新しくなりました。アカデミー賞受賞の会見で鈴木さんの隣にあった、あの新しいポスターです。
3.16(土)
・ジブリパーク新エリア「魔女の谷」が、本日いよいよ開園。事務所の入り口に飾ってあった子たちも、ジブリパークで手に入るものを身にまとい、新しいコラボが爆誕させていました。
3.17(日)
・とあるところにずっと下がっている、使い込まれた様子のドングリ。ちょっと上の方を見てみると、見つかると思います。
3.18(月)
・今日の屋上は、強い風で雲も全部飛ばされたみたいな青空。旗の撮影日和な風景が広がっていました。
3.19(火)
・休館日の今日、1階展示室スタッフは"曝書"と呼ばれる本の虫干し作業をしています。大量の本を開いて順番に陽にあて風を通していましたので、明日からちょっとだけ本棚が爽やかに感じられるかも知れません。
3.20(水)
・短編映画『ちゅうずもう』のカエルの行司やジイとバアをディズプレイしていたショップスタッフ。より良い角度を真剣に模索してるうちに、ジイとバアと同じ険しい表情になってました。
3.21(木)
・なにやら話し合っている、開館前にあるところの裏口付近にいるスタッフ。大切なことを話し合ったり、ついでに問題点もそっと協議したり立ち話でいろいろ話すこともありますが、窓が多い美術館では密談は難しいのでした。
<スケスケ会議>
3.22(金)
・先週、金曜ロードショー『アーヤと魔女』を何か真剣に見ていたらしい館長の家の黒猫。本日放映の金曜ロードショー『魔女の宅急便』でも活躍する黒猫仲間が登場しますので、勝手に明日の反応を楽しみにするスタッフたちでした。
3.23(土)
・館内では子ども達の元気な声が聞こえてきます。以前日誌でも高田くんがお気に入りの場所として紹介していた、こちらの画像の場所。「見つけたよ!」と言ってくれる子がいないか、ワクワクしながら声をかけられるのを待っている高田くんでした。
<どこかわかりましたか?>
3.24(日)
・カフェ「麦わらぼうし」でお子さんから素敵なプレゼントを頂きました。看板を見ながらそっくりに作ってきてくれたそうです。上手にできていてカフェのスタッフも驚いていました。
3.25(月)
・今日はお花見弁当の支給があり、休憩室に全員分が置かれています。桜の時期はまだですが、スタッフは「おいしい!」とうれしそうに頬張っていました。「ゲン担ぎで今日はどうしてもカレーなんです」というスタッフもいましたが、春の昼食のひとコマでした。
3.26(火)
・本日は3月末恒例の棚卸でした。ショップの細かいグッズの入った棚も全部出しからっぽにし、数えて、また戻す。この時期全国で同じ作業をするみなさんも、おつかれさまです。
3.27(水)
・今日、ギャラリーにお目見えした、3色の箱。これは、受付でお渡ししている「フィルムきっぷ」を、自分でスクリーンに映せる箱で、題して、《映してみよう!フィルムチケット展》です。フィルムきっぷを上下逆さまに差し込んで、フィルム上映の楽しさを体験してみてください。
3.28(木)
・本日ご来館のてんとう虫。見かけると、幸せを運んできてくれるという説もありますね。新たなはじまりを控えたこの季節、皆さんにいい事が起こりますように...。
3.29(金)
・「雨の夜でも、青空とトトロが撮れることがあるんですよ!」と、薄井くんが発見したポイントがこちら。
3.30(土)
・棚卸のため、倉庫へ外出しているオンラインショップのスタッフ。道すがら『君たちはどう生きるか』の字幕版をどこで観るかの話になり、山崎さんが「どの映画館のどのスクリーンの何番の席が良かったか、全部記録している」という話に驚愕。途中で春も発見しつつ、今日は美術館を離れてがんばってます。
3.31(日)
・ソフトクリームを作る姿を熱心に見ていた男の子。「これなら僕にもできる!」と一言。お母さんから「たくさん練習しないと上手にできないのよ」と言われ、「大人になったら一緒に働く!」と素敵な約束をしてくれました。