2025年6月 ~梅雨の住人たち~


6.1(日)

・ホワイエに設置した「特大水グモパネル」を熱心に見ていた虫好きの男の子。「図鑑で見たことがあるかも!」と興味津々だったため、井の頭公園水生物園から頂いた本物の水グモのポストカードをお渡ししたところ、「帰りに行ってみる!」とお話されていました。本物のもんもん。
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6.2(月)

・クロスケのマスコットキーホルダーを買ってくれた小学生の女の子。「今日、人生で初めてのお買い物をするんです」と、ハラハラしながらそばで見守るお母さん。お母さんにとっても初めての日、スタッフまでいっしょに手に汗していたのでした。
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6.3(火)

・今日は雨。カフェの庭にいつのまにか傘をさしかけられてる人がいました。カエルもなんだか雨が嬉しそうでいつもより寄りそっているようにみえます。
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6.4(水)

・ショップで色々なフィギュアの重さやさわり心地を試し、置物を探されていたお客様。ちょうど良い重さとサイズのものがないか探されていたそうですが、『ゲド戦記』の竜の置物、が選ばれたのでした。


6.5(木)

・今年も出口のアジサイが見ごろを迎え、風に揺れる姿がとてもきれいです。
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6.6(金)

・『水グモもんもん』上映期間中は、B1F展示室「動きはじめの部屋」のパノラマボックスで足を止める方が多いです。映画の感想を話している方や、映画尾を観る前に展示を見ている方など様々。この展示から宮﨑監督が物語の着想を得たかと思うと、何度もじっくり覗いてみたくなります。
20250606.jpg<動きはじめの部屋>


6.7(土)

・日本語がとても上手な中国から起こしの30代の方。岩波書店文庫の50冊のパネルをご覧になって「誰に選ばれたのですが?」と質問してくださる。宮﨑監督のセレクトをご紹介すると「『西遊記』は日本でも有名だと思うのだけど、『聊斎志異』まであるのはびっくりです!」と本についての話題で盛り上がりました。
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6.8(日)

・暑い日がつづき、パティオに設置された井戸が、涼やかなスポットとして人気を集めています。井戸のポンプを漕いで水を出したり、その勢いを楽しむ遊びは、目にも耳にも涼しく、夏らしいひととき。水遊び中に見つけてくれる子もいますが、井戸の土台には、実はこんな七宝焼きがはめ込まれています。
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6.9(月)

・妙にポーズが決まってしまった、ショップ店頭のサギ男2人。館内で撮影できない事を知ってか知らずかピースサインでせせら笑うような2人でした。
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6.10(火)

・トライホークスのウィンドウでは、この時期ならではの絵本が飾らせています。梅雨を彩る一冊をぜひ探しに来てください。
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6.11(水)

・朝、「わくわく玉子のチキンライス」を仕込んでいたカフェスタッフ。「双子の玉子が!」「なんだか良い事がありそう!」と本当にワクワクして喜んでいました。食べると良い事が増えるかも...?
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6.12(木)

・知人からメダカを譲り受けることになり、千葉から三鷹までメダカとともに出勤することになった出野くん。自腹で総武線のグリーン車を利用し、びっくりするほど優しい慎重な出勤をしてきたそうです。おかげでメダカは元気いっぱい。アトリエの鉢でイキイキ泳ぎまわっています。
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6.13(金)

・4 歳と2歳だという姉妹から、「蚊がいっぱいいるから捕まえて!」と依頼されたデッキのスタッフ。バチバチ手を叩いて数匹捕まえて見せると、「すごーい!」と喜んでくれて少し照れていました。
20250613.jpg<こちらもカッコイイので大人気>


6.14(土)

・デッキの柵に、なにやら枝がついてしまったよう。...と思いきや、どうやら蛾の仲間でした。高度な擬態にすっかりだまされてしまい妙に関心していたカフェスタッフでした。
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6.15(日)

・いただいた朝顔の鉢植え。早朝に咲いて開館時間にはもうくったりしていますが、早朝出勤するスタッフに、バックヤードで夏の美しい一瞬を提供してくれています。
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6.16(月)

・屋上にあるメダカの池。ふと気がつくと、可愛らしい小舟が2隻、浮かべられていました。空の中をすすむ船のよう。
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6.17(火)

・少し前から田中くんが準備をすすめていた、ある勉強会が行われました。今回は、三鷹の森ジブリ美術館が開館前の頃に記録された映像を鑑賞する会です。当時はまだ入社していなかったスタッフたちがは、当時の少し粗い映像を食い入るように見入っていました。平成13年当時の様子は、若手スタッフには新鮮に映ったようで、この「秘蔵映像を観る会」は、今後も定期的に開催していく予定です。
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6.18(水)

・毎年秋に収穫している、みかんの鉢。今年も緑の小さな実をつけ始めました。猛暑ですが、味がどう変わるのかはちょっとだけ楽しみです。
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6.19(木)

・メンテナンス休館前にはイモムシだった子が休館明けにサナギになり、みんなで見守っていたところついに羽化し旅立っていきました。たまたま立ち会ったお客様も一緒に見守ってくれて、ちょっとジーンとなるスタッフ。「はじめまして、サヨウナラ」でしたが美しい一瞬でした。
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6.20(金)

・ショップで販売しているこちらのサイクルバック。開けると、驚きの声があがることがよくあります。ショップにいらした際には、ぜひ一度バッグを開けてみてください。
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6.21(土)

・ネコバスで楽しそうに遊ぶ子どもたちを見守るご家族が、ふと天井に目をやり、何かに気づかれることがあります。この模様、あのオープニングシーンに登場するものと同じものなのでした。
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6.22(日)

・出口には、こんな仲間が加わりました。蚊が逃げてゆくのだそうです。夏の間、よろしくお願いします。
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6.23(月)

・続いている酷暑のため、予定を早めて本日から受付の制服が夏服に衣替えになりました。涼やかな装いでみなさんのお越しをお待ち致します。
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6.24(火)

・ショップは店頭を少し衣替え。窓の向こうに広がる風景が変わりました。
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6.25(水)

・屋外のポール穴にあるゴム製の蓋が、誰もいない夜の間に頻繁になくなるという不思議な出来事が起きていました。どうも不可解とにらんだ天内さんが防犯カメラの夜間記録を確認すると、なんと犯人はタヌキでした。夜な夜なタヌキが蓋を外し、茂みの中へ運んでいる様子が映っていました。毎日持ち帰られると地味に痛手なため、夜間は蓋にさらに蓋をかぶせることになりました。
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6.26(木)

・印刷しようとコピー機をいじっていた半田くん。しかし「印刷面、逆ですよ!」と早瀬さんに止められていました。「毎日やっていることなのに...」と落ち込む半田くんでしたが、「こんなに暑いからね」とみんなに励まされていました。気温の高い日が続いていますので、皆さんも無理はせず、ゆったりお過ごしください。
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6.27(金)

・中島さんがアトリエに来ると、たまった報告が詰め込まれていきます。今日は新企画展示の模型とともに構想の相談が。もうすぐ新しいお知らせをお届けできますので、ご期待ください。
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6.28(土)

・今週のカフェ店内、夏らしい陽光が差しこみはじめました。
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6.29(日)

・強めの雨の日の楽しみといえば、こちら。パン種くんが雨水を壁から離れたところに出すべく、体をはって活躍してます。
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6.30(月)

・今日で6月も終わりです。すでに夏模様になった展示室。海の風景を見にいった荷物でしょうか。
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