2025年12月 ~形なき遺産~
12.1(土)
・山脇百合子 さんが作っていた「まくらさん」。新企画展示のグッズとしていろいろなタイプが生まれました。かなり、ほのぼのさせてくれます。まだ有名じゃない「まくらさん」ですが、推しているスタッフも多く、毎日かわいい使い方が生まれ盛り上がっています


12.2(火)
・みなさんの大掃除はいつから始まりますか?休館日、ニセの受付はさっそく掃除をされていました。困惑してそうなトトロですが部屋はきれいにしてもらえました。

12.3(水)
・美術館の周りは、いま、紅葉がちょうど見ごろです。バス停のあたりの色づきが鮮やかです。

12.4(木)
・閉館のころ、とある場所から館内をみおろしていたこの子。クリスマスの飾りをつけてもらい、なんとなくいつもより心を躍らせて館内を見渡しているように見えます。

12.5(金)
・「トトロのにせ受付」に、いつのまにか誰かが小さなお土産をくれたよう。その後、いつのまにかどんどん贈り物が増えていました。美しい秋のプレゼント、ありがとうございました。


12.6(土)
・今日は三鷹市役所で、「みたか商工まつり」が開催されています。匠の技展、おいしいもの、たくさんの模擬店など盛りだくさんのお祭りです。ジブリ美術館もささやかに出店しています。


12.7(日)
・普段はコーヒー豆が入っているカフェのミル。クリスマスの飾り付け中に、こっそりどんぐりを入れてみたそう。「豆じゃなくてどんぐり?と気づいてくださるお客さまと話すのが、とても嬉しいんです!」とカフェスタッフが言っております。ぜひ細かな飾りを見つけて話しかけてみてください。

12.8(月)
・寒い日に、ショップ店内に飾られているこの傘の下でじっとしている高田くん。「なんだかこの下は少し暖かい気がする」と言っています。お日さまの下にいると気分がいいからでしょうか......?

12.9(火)
・ジブリ美術館ライブラリー「20周年記念映画祭」。一部の作品はなんと、35mmフィルムでの上映が決定しました。フィルムでの上映が可能な劇場が減っている今、またとない貴重な上映になりそうです。お見逃しなく。

12.10(水)
・冷え込む日が多くなってきました。カフェの店内では。薪ストーブが温もりをお届けしています。

12.11(木)
・「フィルム試写は10年ぶり!」と話すスタジオの古城さんが作業中の様子です。10年ぶりながらも、フィルムとフィルムの繋ぎ目をパッと見つけて止める職人芸を見せつけてくれました。

12.12(金)
・温かな光を灯した、小さな白い出口小屋。クリスマスの時期は冷え込んできた空気の中でそこだけをじんわりとあたたかく灯っています。

12.13(土)
・土日祝限定のワゴンがクリスマス仕様に代わりました。寒空の下、今年もパン種くんがお留守番役を手伝ってくれています。

12.14(日)
・午前中は細かな雨がふっていましたが、午後はやみました。でも冬らしい気温なので暖かくしてお越しください。

12.15(月)
・この度、運営に異動となったショップの馬場くん。ショップでの最後の仕事は、再販が決まったDVD『キリクと魔女』のポスターを貼り替えることでした。「フランス映画界の巨匠オスロ監督の作品をたくさんの人に観てもらえるように、念を入れておきました」と、最後までイケメンらしいコメントの馬場くんでした

12.16(火)
・「映画の生まれる場所」で作業中の荒井さん。その間、ジブリブリたちはソファで良い子にしていました。

12.17(水)
・20名近いお子さんのいるグループのみなさん。映像展示室前のホワイエでも賑やかで、『くじらとり』上映前にズラリと並び、扉が開くのを待つ姿はまるでちゅうりっぷ保育園の子たちのよう。上映中も様々なおはなしで盛り上がっていましたが、みんなそろって「ゾウよりライオンの方が強いと思う!」と話していました。

12.18(木)
・山脇百合子展に触発され、スタッフも創作意欲をかきたてられています。この展示のオリジナルグッズの封筒に色鉛筆だけで丁寧に彩色してみた安西さん。この忙しい現代だからこそ、愛情を込めお便りを受け取れると、ことのほか贅沢な気がします。


12.19(金)
・今年もたくさん練習していました...。もうすぐ来る本番に向けて、閉館後も頑張っています!

12.20(土)
・4歳くらいの男の子が、積まれたプレゼントを少し持ち上げて、「ママ~!このプレゼント、音がする~!!」と嬉しそうに振っていました。中身は秘密ですが、クリスマスももうすぐです。

12.21(日)
・ご家族、勢ぞろいでお出迎え中。タマゴサイズの小さいご家族なので見つけにくいかも知れませんが、ぜひあちこち探してみてください。

12.22(月)
・以前発売したループウィラーを愛用くださっているお客様が、その一着を身に纏ってご来店。毎年少しずつデザインがちがうのですが、「今年のモデルは落ち着いた雰囲気なので、仕事の日にも重宝しそうです」とコメントしてくれました。

12.23(火)
・夏頃より懸命に治療を続けてまいりました、カフェデッキの象徴でもある大切な赤松。残念ながら、このたび安全を考慮し、伐採の苦渋の決断をすることとなりました。
美術館を見守り続けた赤松とのお別れについて
今朝は早くからお神酒とお塩をささげ、これまでの長い時間の深い感謝の気持ちを送りました。

上の方から順番に大きな枝がすこしづつ切り落とされ、夕方までにはだいぶスッキリとした立ち姿になっていました。


年輪を数えてみると、ざっくり90歳は超えており、美術館の建つずっとずっと前から、この土地を静かに守り続けてきてたんだね...と、スタッフ一同、胸に熱いものが込み上げ涙がでる思いでした。

12.24(水)
・クリスマスイブの今日は、神出鬼没...!の、ハンドベル隊。地下1階にあらわれたり、1階に登場したりと、あちこちで突然のクリスマスソングをおおくりしました。


12.25(木)
・ローソンさんがクリスマスケーキを差し入れしてくれました。スタッフの喜びはいうまでもありません。強風の中をハンドキャリーで、ありがとうございました。

12.26(金)
・昭和4年に設置されて以来、太宰治も佇んだという跨線橋が解体・撤去され、三鷹市ではさまざまな取り組みや、記録と記憶を残す「ポケットスペース(仮称)」の整備が進んでいるそうです。「三鷹跨線人道橋」という本も出ているそうです。(ちなみにスタッフには「太宰治似」と言われている人がいます。)

・本日はサプライズでのハンドベル演奏もありました。風が強めだったので心配でしたが、青空の中を鐘の音が響きわたる気持ちのよい午後のひとときとなりました。

12.27(土)
・昨日、年内の最終開館を終えて、本日は大掃除。ジブリ美術館は、2025年12月27日(土)から2026年1月2日(金)まで冬季休館いたします。
来年、また皆さんがあたたかくてホッとする建物で過ごされている時間を想像しながら、今日はあちこちきれいに清掃しました。

