美術館を見守り続けた赤松とのお別れについて


開館以来、大切にしていたカフェデッキの赤松が害虫にやられ、様々な手を尽くしましたがついに枯れてしまいました。夏過ぎから徐々に元気がなくなり、私たちスタッフも、お手入れをしてくださっている造園業者さんも「元気になって、元気になって」と赤松を残そうと懸命に治療を続けてきましたので、残念な気持ちでいっぱいです。


枯れ枝の落下や倒木などの危険が予想されることから、三鷹市をはじめ各方面と協議のうえ、年末年始に向けた安全対策として、急遽明日、伐採となりました。

当日は大型の重機が入り、危険を伴う作業となります。
安全のため、作業への立ち会いやご見学はお控えください。


これまで長い間美術館を見守ってくれた赤松の勇姿を記憶に留めていただき、遠くから「ありがとう」と私たちと一緒に想いを寄せて頂けますと幸いです。
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