2階北側廊下「借りぐらしのアリエッティ」展


ジブリ美術館では、2階廊下スペースで「借りぐらしのアリエッティ」展を開催しています。

7/17に公開を迎えた、スタジオジブリ最新作『借りぐらしのアリエッティ』は、古い大きなお屋敷の床下で、人間の世界から少しづつモノを借りてきて生活をしている小人の家族のお話です。

彼らは、人間に見られてはいけないという掟のもと、ひっそりと用心深く生活をしていました。ところが、一人娘の"アリエッティ"が、病気療養のためにお屋敷にやってきた人間の少年"翔"と出会ってしまったことで、今までの生活が一気に崩れていきます。そして、出会ってはいけなかった小人の少女と人間の少年の間に芽生えた恋心の行方も、小人の家族の行く末とともに気になります。

 ストーリーとともにもう一つ、見る人をひきつけるものが、"小人が暮らす世界"です。アリエッティと母親のホミリーは、人間の世界から借りてきた、大小さまざまなものを使って、自分たちの趣味に合わせた空間を作り上げています。父親のポッドは、借りてきたものを自らの手で加工して、必要なものを作っては生活に取り入れています。
アリエッティの家族が住む床下の家は、包装紙や切り抜きを壁紙に使い、切手やボタンで装飾され、さまざまな小物が調度品に使われています。いったい何を借りてきて、何を自分たちで作って、どんな暮らしをしているのか。小物であふれた夢のようなかわいらしい空間に、想像力が大いにかきたてられます。

菓子箱サイズの小人たちの世界、包装紙や切り抜きで彩られた空間に、ぜひ心躍らせてみてください。


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◆会期:2010年7月17日(土)~11月8日(月)

◆場所:三鷹の森ジブリ美術館 2階北側廊下