2006年10月


10.1(日)
「三鷹の森フェスティバル2006」が行われた。
第一部は恒例の三鷹第4小学校の吹奏楽部、美術館バンド(館長、堀口さん、草野さん、木村君、OBの肥田木君、宮田君)や吉村昭彦さんのビッグバンドジャズで盛り上がり、第二部は昨年も「どれどれの唄」で盛り上げてくれた拝郷メイコさん、美術館と謎のつながりを持つLADYBUG、shinji、劇場版アニメーション「時をかける少女」の主題歌を歌う奥華子さんらプロチームが登場してイベントをさらに盛り上げた。また、打ち上げでは、プロチームを相手に美術館バンドがセッションを始め、非常に盛り上がった会だった。
雨が降って寒い中、お集まり頂いたお客様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。


10.2(月)
昨日から、秋メニューが開始。80食用意した「秋色のハンバーグごはん」は、皆の予想を遥かに上回り、14時には完売!嬉しい悲鳴をあげつつ、「明日からは、もっと沢山用意しなきゃね!」と、スタッフたちは発奮したのだった。

また、堀口さんのお嬢さんが美術館にやってきた。カフェの新メニューの「洋ナシのシュークリーム」を頬張ったとたん、「おいしーい!」の一言。堀口さんが小さくガッツポーズをしたのは、言うまでもない。


10.3(火)
この数日、新しく入った美術館スタッフの新人研修を行っている。新人の研修メニューは多く、「美術館の考え方」から始まり、スタッフの心得や、アニメーションについてなど、何日もも掛けて、みっちりと学ばなければならない。
しかし、今日ばかりは、研修スタッフもニコニコ顔だ。今日は、カフェのコンセプトを学びながら、自分たちで「食いしんぼうカツサンド」を作って食べる。初めて作るカツサンドは、決してカッコイイ出来栄えのものばかりではなかったが、頬張っている新人さんたちの笑顔は、最高のものだった。
また、カフェの小池さんが新人を前に、初めて「カフェのコンセプト」を教える立場となり、緊張しながら大役をこなしたためか、終わった後は、かなりホッとしていたらしい。


10.4(水)
唐十郎氏が率いる唐組が、なんと、美術館横の井の頭公園の木もれ日原っぱで、「透明人間」(唐作・演出)の紅テント公演を上演するそうだ。「お隣で公演しますので、よろしくお願いします」と唐組の方が、わざわざご挨拶に来てくれたらしい。対応した深谷さんは「10月14・15日、21・22日が公演らしいから、日誌で宣伝しといてね。」と、クールな口ぶりな割りに、妙に優しいことを言っていた。


10.5(木)
今日は宮崎館主が、熱い思いを寄せるウェストール作品『ブラッカムの爆撃機』(ロバート・ウェストール作/宮崎駿 編/金原瑞人 訳/岩波書店 刊)の発売日。トライホークスでも早くも注目の的になっている。
イギリスを代表する児童文学作家の一人、ロバート・ウェストールのこの作品は90年代に別の出版社から刊行されたものの、現在は品切れ状態になっていた。大のウェストールファンの宮崎さんは「このまま消えるのはもったいない」と、復刊を決めたのだ。注目して欲しいのは、ロバート・ウェストールを敬愛する宮崎監督が、彼の生地を訪ねて描き下ろしたイラスト・エッセイ「ウェストール幻想 タインマスへの旅」だ。


10.6(金)
天内くんに、「日誌に話題を提供してください。」とお願いしたところ、ちょっと考えてから「昨日、髪を切りました!」との答え。ちっとも髪型が変わっていないので却下。
気を取り直して、再度聞いてみると「パティオのパキラの実が割れて、中から種が出てきたので、脱脂綿で芽が出るまで育てて、土に植えてみました。」との真面目な返答が。「木の実から種を取って育てるなんて、優しいんですね。」と言うと、「僕だけじゃなくて、みんなでやったから・・・。」と優しさぶりを発揮させていた。


10.7(土)
来たるクリスマスに備えて、クリスマス装飾のミーティングが行われた。ミーティングに出席した生江さんは、誰かが鼻歌で歌った「ジングルベル♪」が耳から離れないらしく、「まだ、10月なのに、クリスマスソングなんてイヤー!」と、頭を振っていた。
クリスマスまであと2ヶ月とちょっと。「ジングルベル♪」を歌いながら、飾りつけをする?かどうかは分かりませんが、今年のツリーも、飾りつけも、去年とはまたちょっと違う趣向なので、ぜひお楽しみに。イギリス風味になる予定です。


10.8(日)
虫好きの金子君。クヌギの木の下に最近良く落ちている不思議な実のようなものをしげしげと見つめていた。「これ、どうやら何かの実ですよ♪」と言いながら得意げにパクリ。
「ジューシー、ん・・・・にがっ」。それは実ではなく クヌギハケタマフシというクヌギハケタマバチの幼虫の住処だった。合掌。
kunugi.gif


10.9(月)
アトリエで作業をしている人たちは、美術館との往復に自転車を使用している。最近アトリエに引越しをした大口さんが、たくさんある自転車たちに名前をつけ、シールを貼ってくれた。『アルカトラス号』『ペーター号』『シルバー財団号』『マンマユート鈴号』など。それぞれの命名に根拠はあるのだが、三好さんが「"シルバー財団号"は絶対に介護団体の自転車だと思われるよね・・。」とボソリ。そんな三好さんはいつもシルバー財団号にのっています。


10.10.(火)
ショップの小葉松さんから新商品の試作品をもらったカフェの堀口さん。早速、「麦わらぼうし」風にアレンジして嬉しそうに店内の戸棚の上に飾っていた。
ちなみにこの商品は10月の下旬から販売予定。
museomushi.gif


10.11(水)
・カフェでは、今日から木下さんがカウンターのスタッフに加わり飲み物やパフェを作っている。今まではホールスタッフとして働いていた彼女だが、すべてのメニューを手作りで提供する作り手側に興味をもち異動。カウンターの大ベテラン本間さんの指導の下、一生懸命ドリンクを作っている姿は、とても頼もしかったとのこと。

・本日より、ショップでは衣替えとなり、スタッフは冬用のシャツを身に着けている。が、なぜか、ショップ一長身男である上出君が着るサイズの在庫が無い事が発覚!とりあえず、小葉松さんのシャツを2枚没収ということで解決したのだが、実はこの件がきっかけで、小葉松さんが1人でシャツを4枚も所有していたことも発覚してしまった。。。


10.12(木)
・秋の新作メニュー『秋色のハンバーグごはん』は、登場以来、連日15時ごろには完売という大人気ぶりである。毎日夕方になると、キッチンでは明日分のハンバーグを仕込む音が響いている。佐藤シェフや川村さんたちの手によって100食以上も作られる心のこもった手作りハンバーグは、明日も、沢山のお客様を笑顔にさせてくれるであろう。

・電球が切れたので交換する鵜木くん。本業は経理なのだが、カフェのデッキのテント設営など力仕事には何にでも駆けつける。上司の玉川さんにも「おまえなんでもできるようになってくな!」と言われ、複雑そうな顔をしていた。そんな鵜木くんのアダナは、『アントニオ・ウノキ』。しかし、最近、深谷さんに、「おまえ、『アントニオ・ウノキ・バンデラス』にアダナが昇格したぞ」と告げられ、またも困惑した顔をみせていた。
unoki.gif

・育児休業中の机さんが美術館とアトリエに来襲。
tsukue.gif

10.13(金)
・某フィルム貸出企画、某作品の上映企画やコンサート企画などに追われている内野さん。本日鵜木くんが30歳の誕生日を迎えたため、アトリエ在席者のうち20代は、とうとう彼女だけとなった。が、それも残すところ数日。はたして彼女の20代は仕事に追われて終わってしまうのか・・?

・ショップで販売している、手の平サイズの栽培セットが女性を中心に人気。そんな中、来週新しい栽培セットが登場する。閉館後、その新商品のサンプルに、せっせと造花用の草をアレンジして植えていたのは郎さん(ショップ緑化委員長)。さすが女性の心をしっかり摑んでいるな、と感心させられた松尾さんだった。


10.14(土)
中島さん、橋田さん、深谷さんがお隣で公演している唐組さんのテントにあいさつに行く。
唐十郎さんにもあいさつしての帰り道、ドラマ「北の国から」に出演されていたときのトドの漁師のイメージが強かった中島さんと深谷さんは、お洒落でさわやかな実物とのギャップに役者魂を感じざるを得なかったそうだ。ちなみに橋田さんは元々唐組の大ファンだったらしい。


10.16(月)
・「めいとこねこバス」上映中ということもあり、ショップでは本日もたくさんのこねこバスのぬいぐるみが入荷された。小さな子どもから大人まで、嬉しそうにぬいぐるみを手にとっている姿が頭に浮かぶと、絶対に品切れさせてはならない!と今日も心に誓うのだった。

・映画のキャンペーンで香港に行っていた吾朗さんが帰国。お湯を注ぐと可憐な花が開くという千日紅のお茶をお土産に買ってきてくれた。早速アトリエではお茶会を開催。お湯を注いでまもなく、花がゆっくりと開く様子をみて感嘆の声が上がる。が、今年三十路を迎えた小林さんだけは、なぜか沈黙を守っている。小林さんのカップの中だけ花が咲いていない!?それに気がついた吾朗さんが「小林さんは遅咲きなんだよ・・・(ふふふ)」と一言。小林さんは、その後も勢いよく熱湯を注ぎ続けていた。
1tea.gif


10.17(火)
・佐藤さんは新メニューの試作に日々励んでいる。今回は5年前から佐藤さんがやりたかった牛肉の煮込み料理。夕暮れが早まるこれからの季節。薪ストーブで暖をとりチョッと早めの夕食をイメージしての試作。酒好きの堀口さんは「麦酒より赤ワインが合う料理だね~」と、嬉しそうにワインの試飲計画を立てている。来月には実現するか!?
shisaku.gif

・休館日を利用し、ショップでは店内の一部で什器改装を行った。ここしばらくの間、小さな什器改装はショップDIY部長の松下さんを中心に殆ど自分達で手作りしていたので、業者さんの作業を目の当たりにするのは久しぶり。みんなの感想は「やっぱりプロの仕事は違うなぁ。。。」 以前よりも商品見映えも良くなり、雰囲気も一新した。 明日からのお客さまの反応が気になる、松下さんであった。


10.18(水)
・都会のオアシス"井の頭公園"の中に位置するジブリ美術館。敷地内には、有象無象の生き物が生息している。10月から外エリアのリーダーとなった澤登さんが、初仕事を終えてホッとしていると、待っていたかのように季節はずれの大きなヒキガエルが現れ、彼女をビックリさせていた。「生き物の中でぐっすり寝られるぐらいでないと外エリアは勤まらないよ。『やどさがし』のフキちゃんをめざせ!」と突っ込みを入れる深谷さんであった。

・アトリエの周辺に「むべ」という植物の実がなっている。見た目がアケビに似ており、いつか食べられるのではないかと期待していたが、まったく違う植物であることが発覚した。でも調理すればなんとか食べられるかもしれない、と皆あきらめが悪い。そんな中、毒見役として期待が寄せられているのは、もちろん橋田さん。
1tago.gif


・某雑誌の取材のため吾朗さんが美術館にやって来た。取材中にじっくりと美術館周りの植栽を見ていたためか、取材後は久しぶりに庭木の剪定に没頭していた(このあたりは相変わらずフットワークが軽い!)。秋晴れの中、楽しそうに汗をかいて働く姿に「素敵ね!」と、おば様たちの黄色い声援が上がる。そんな様子をみていた北嶋さんは「さぞかし自宅の草花たちにも愛情を注いでいるに違いない」と、吾朗さん宅訪問を計画中。

・上映終了後、熱心に映写機をご覧になっていた女性のお客様。以前来館されたお父さんに「映写機を見たが仕組みがよく分からなかった。説明を聞いてきてくれ。」と頼まれ、大阪からいらしたとのこと。映写技師の岩井さんの説明を熱心に聞いていかれた。岩井さんも「最近、映写機に興味を持つ人が増えてうれしいです。」と喜んでいた。 お父さん、ご家族でのまたのお越しをお待ちしております。


10.19(木)
本日も最高気温が25度まで上がり、日中はまだまだ秋の気配とはほど遠い。入場されたばかりのお客様には館内が暑く感じられるかと心配したが、窓も開いていて開放的な為かそのような声は聞かれなかった。最近は、過ごしやすい日が続いている。

・ショップで既に販売している、サイクルバッグシリーズ(サボイアカラー・カーチスカラー)に新たな柄(ダ○ハゼカラー)が加わる予定。小葉松さんが最終サンプルを、サイクルバッグ商品企画スーパーアドバイザーの吾朗さんにみせたところ「OK!」が出たようだ。これで、ついにサイクルバッグシリーズ3部作が完結となり、ホッとした様子の小葉松さんだった。(注:発売はもう少し先の予定です。)


10.20(金)
・1階常設展示室「少女の部屋」の"ちょっとだけ模様替え"を行うべく、スタジオジブリ撮影部の奥井さん達がアトリエで出張作業中。"何か"が部屋に追加される予定です。

・カップルがロボット兵を指さして「あれ持って帰ってよいですか?」とスタッフに質問していた。スタッフが「持って帰れるならどうぞ」と答えると、「じゃあ たたんでリュックに入れて持って帰りまーす。」とのお答え。実はこの会話、時々屋上で交わされるお約束の会話です。


10.21(土)
・お昼時のテイクアウト店内は忙しい。素早くホットドックを調理する田頭さんは「天然酵母のパンを外はパリッと中はフワッと程よく焼くのが美味しさの秘訣です」と楽しげに語っていた。連日300食を越えるホットドックを調理する彼女たちの手さばきはリズミカルで心地よい。
1dog.gif

・一方、夕暮れのカフェデッキでたたずんでいるカマキリを発見したカフェの松田さん。早速、周りのスタッフに伝え様子を観察。慌しい店内の接客から開放された心安らぐ一瞬であった。
1kamakiri.gif


10.22(日)
カフェでは雨具を一新したのだが、今日の突然の雨で早速大活躍をしていた。北川さんによれば、カフェの雨具は、美術館のロゴマーク入りで見た目は運営スタッフとおそろい。が、実は、どこかがちょっとだけ違うとのこと。さて違いはどこでしょうか・・・?
1amagu.gif


10.23(月)
佐藤シェフの新作メニュー「ビーフシチュー」が着々と完成に近づいている。先日試食した堀口さんによれば、特にデミグラスソースが最高だったとのこと。「生まれてはじめて食べるビーフシチューは、こういうのであってほしいよね!!」と、小さなお客様にも味わって欲しいという思いを強く北川さんに語っていた。


10.24(火)
この冬初めて薪ストーブに火を入れたカフェ店内で、ワインの試飲会が行われた。11月から始まる「ビーフシチュー」に合うワインを選ぶための試飲会で、今回はイタリアワイン専門家のKさんご夫妻に参加していただいての試飲会。そこに持ち込まれたのはラベルを全て新聞紙で隠され①番から⑤番の番号が付けられた5種類のイタリアワインだ。
前日深夜3時まで予習していた酒好きの深谷さんは、「これはシチリア、これはアドリア海の南のほうの味だ・・・」と、3種類の産地を言い当てた。一方、「④番の後に②番を飲むと・・さっきと味が違う・・・」と混乱してきた中島さん。
最後は皆で何番が良いか挙手したところ、①番、②番が圧倒的に多かった。ラテン系チョイ悪オヤジと異名をとる小葉松さんは、当然のごとく、一番高級なトスカーナのワインを選んでおり「主旨が違います!」と星野さんに突っ込まれていた。
イタリア人であるKさんの奥さまは、「野菜の味がシッカリ出ていて酸味もある、優しい味のこの料理には、果樹のやさしい香りでバランスの良い②番の〇〇〇がよく合いますね~」と説得力あるコメント。
「アドリア海の外れにはなるが、この地域のワインはポルコロッソも飲んでいた可能もある!」と、堀口さんはステンドグラスの明かりを見ながらイメージをふくらませていた。
カウンタスタッフの斎藤さん、本間さんは、コルクの開けかたや、注ぎ方を今回お世話になったYさんから教えていただいていた。
その後、玉川さんを中心に、佐藤さん、小池さん、北川さん、市来さんたちは残ったワインを飲みながら、さまざまな話題?で、遅い時間まで酒盛りが続いていたようだ。
wine.gif

danro.gif

・総務の石迫さんの机の袖机が壊れてしまい、引き出せなくなってしまった。 アトリエ1階では総力をあげてなんとか引き出しを開けようと頑張ってみた。 が、引き出しの行方よりも、「これは日誌ネタになる!」「写真!写真!」と、写真を撮りだす周囲の面々...。
ishi.gif

・休館日を利用して、美術品に虫がつかないよう、くん蒸作業を行う。地下にある収蔵庫から外に向かって太いホースが階段をはっている様子は、巨大青虫の脱出・・・。『ホースに目を書きたい・・・』とつぶやきながら作業を見守る三好さんと小林さんであった。


10.25(水)
・美術館のステンドグラスを作ってくれた八田さんが、アトリエによってくれる。 お土産に葡萄をくださり、早速みんなでおいしく頂きました。

・来年の年賀状のことを考える時期になった。来年の干支はいのしし。 吾朗さんからあがってきた年賀状のデザインラフ案をみた大口さんたちは大爆笑していた。かなりおもしろい絵柄になりそうです。
goro.gif


10.26(木)
・財団の会計取引監査の日。監査団のみなさんにも新しく販売となった『星のノート』をお目にかけようと思ったところ、折り悪くアトリエの1階にストックがない。が、きっと2階の安西さんなら!と借りに走る。
そうしてサンプルを披露でき、監査も無事終了。ほっとする経理チーム。


10.27(金)
・吾朗さんが今年初となる薪割りをパティオにてスタート。カフェの薪ストーブで使用するためで、毎年パティオで不定期に行われている。側でやりたそうに見ていた男の子に「やってみる?」と吾朗さん。一緒に薪割りをした男の子は、すごく嬉しそうにお母さんに抱きついていた。男子スタッフも吾朗さんから手ほどきを受け 割り始めるがなかなか割れず「へたくそー」と男の子に言われる始末。
手本を示す吾朗さんが、あまりにも力強く気持ちよく薪を割るので、おば様たちから黄色い声援が上がっていた。

・昨日の監査で「今度簿記の試験受けるんです!」と、監査団の皆さんに向かって豪語していた橋田さんだったが、肝心の試験の日に自身で企画中のイベントの出張がはいってしまい、早速受けられないことが確定してしまった。橋田さんの多忙ぶりを知っている藤田くんは、「そんなこと言って大丈夫・・・?」と思っていたそうだが、期待を裏切らない予想どおりの展開に。先を読む男、藤田泰聡。


10.29(日)
本日は日曜日ということもあり、ショップ内にもお子様連れのお客様が目立った。ハロウィーンも近いこともあってか「キキ」に扮した小さな可愛らしい女の子を発見! 真赤な大きなリボンがとても印象的で、ワンピース もお似合い。 ショップスタッフの視線をしっかり集め、すっかりキキになりきっている様子でした。


10.30(月)
・ショップの松下さんが以前から進めている、新商品企画の試作品が上がってきた。 フレ○コ画シリーズの女性向きのバッグなのだが、その場に居合わせていた女性陣たちにはなかなか好評の様子。 手ごたえは充分感じたものの、果たして無事商品化となるのでしょうか。。。? (この続きはまた別の機会に。。)

・秋も深まり、カフェデッキでは色づいた落ち葉が舞う季節に。きれいな夕日がさす中、ホットドックやジェラートをおいしそうに食べるお客様や、どんぐりさがしをしている子どもたちがいっぱい。カフェデッキは、季節の移り変わりを感じられる空間。
テイクアウトショップで働く丹内さんも、この雰囲気を多くのお客様に体験してもらいたいと一生懸命。「秋色に染まったカフェデッキのゆったりとした雰囲気は特におすすめ」と言っていた。
dekii.gif


10.31(火)
総務課では3時間以上に及ぶ長いミーティングが行われる。たまっていた検討事項や連絡事項のすり合わせを終え、皆、心なしか疲労気味。しかし、橋田さんだけは違う。その後も元気いっぱいに「今度、神戸に行ったら、ぜったいこれを食べたほうがいいよ!」と、おすすめする美味しいものについてガイドブックを片手に1時間余り語ってくれた。