2026年5月 ~現場力~
5.1(金)
・雨上がりのサンクンテラス。深緑が濃くなってきました。目を凝らすと植物に溜まった水滴がまるで宝石のように完璧な形。『水グモもんもん』や『毛虫のボロ』の上映がまたれる、という声を聴きました。

5.2(土)
・5月の連休はじまりました。カフェデッキでは、夏の名物、5色のあれがはじまりました。
<バックヤードで準備されいたあの看板も無事完成>
5.3(日)
・映像展示室のパンフレット売り場。短編映画本編が始まる前に登場する名物キャラクターのムゼオ虫くん、パンフレット売り場でもささやかながら、日々販売を手伝っています。

5.4(月)
夕方5時の本当の受付。...から見た、5月の森です。

5.5(火)
・本日は休館日。クロスケたちもひなたに出してもらっています。

5.6(水)
・5/12からはメンテナンス休館。美術館スタッフは5月の休館を「春メンテ」などと省略して会話したりもしますが、大事な期間です。この直前は特に忙しくなる施設管理の天内さんと鈴木さん。「春メンテがあるならば、貼らないメンテもあるだろう」「ハナニアラシノタトヘモアルゾ」「また来る春(メンテ)はなんだろう」と言い出し、いよいよ長期休館だな、と、後で心と体のメンテナンスが必要になることを感じる周りのスタッフでした。
<天内さんのデスクにあるサグラダファミリア図録。長く愛さる建物の目標>
5.7(木)
・美術館でいちばん背の高い薄井くん。正門の看板の手入れをしています。通りがかった高田くんは、二度見して「え?嘘でしょ!?届くの!?」と驚いています。
<もちろん薄井くんだって脚立は使います>
5.8(金)
・ショップでは、2週連続で模様替え。今日は金曜ロードショー以外にももうひとつ『魔女の宅急便』の4KデジタルリマスターIMAX上映という、たのしみなニュースがありました。

5.9(土)
・本日の金曜ロードショー『魔女の宅急便』の放映に伴い、フィルムきっぷが増えていたり、トライホークスの書棚を工夫したり。変化を気付いてもらえるかはわかりませんが、館内中あちこちのスタッフが、楽しんでもらえるよう知恵をしぼっています。

5.10(日)
・数ヶ月前から西川さんと堀田さんは様々なメーカーから帽子を取り寄せ、互いに披露し合っています。別に"素敵な俺"を競いあっているわけではなく、来るべき酷暑への対策を真剣に協議しているところです。

5.11(月)
・明日5月12日(火)から19日(火)まで、メンテナンスのため長期休館いたします。次の開館日は5/20(水)です。より快適な空間でお迎えできるよう館内を整えて参りますので、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

5.12(火)
・本日から休館。施設管理の鈴木くんにとっては、入社2回目の春メンテ。1年目よりも視界は広がり、昨年11月の秋のメンテナンス期間と比べると日数も少なく気候も良いので、少しゆとりを感じたそう。しかし、前職から現場は百戦錬磨の鈴木くん、「こういうときの油断と慢心こそが事故につながるのだ......」とぐっと気を引き締め初日を終わっていました。
<屋上植栽管理の様子>
5.13(水)
・カフェデッキでは、あの赤松を囲んでいた柵が撤去されました。新しいデッキにする作業は大変そうですが、職人のみなさんによって進行中です。

5.14(木)
・常設展示室のパノラマボックスの裏側の壁、実はここにもイメージボードがぎっしり貼られているんです。メンテナンスのためパノラマボックスを移動した時に姿をあらわした、普段は見えないすみっこの様子がこちらです

5.15(金)
・展示スタッフが数人がかりで黙々とみがきあげているもの...それはトイレの額。かつて宮﨑さんが「もしかしたらトイレの絵が、その子にとっての初めて出会う絵画になるのかもしれない。それがまじめにちゃんと描いてあるのものであれば。」と言っていたので、細かく愛情も込め、丁寧に仕上げています。

5.16(土)
・Tシャツで作業していた田中くん。今どこにいるか尋ねると、「なんだか変わった服を着ていた」「たぶん山菜の服を着ている」、とみんな居場所より口ぐちにTシャツの存在感を話していました。ふるさと納税で手に入れたそうです。

5.17(日)
・ロボット兵の制作者、鯱丸さんもメンテナンスのために来館されました。"エトリン""亀風呂"と手を入れてもらうところはたくさん。亀風呂はお風呂としての機能もしっかりと確認されていました。

5.18(月)
・メンテナンスもほとんど完了し、長期休館はあと2日ほど。再開館に向けた準備もはじまっています。普段とはちょっとちがう仕事をさせられているものもいましたが、いい天気なのでよく乾きます。


5.19(火)
・本日は三鷹警察にご協力いただき、防犯訓練を実施しました。そのあとスタッフ全員集合のミーティングで最新情報を共有したり、明日からの再開館に向けて準備を進めております。明日からまた楽しくお過ごしいただけますよう、がんばりますのでよろしくお願い申し上げます。


5.20(水)
・この休館中の大きな出来事といえば、宮﨑さんが20歳のころに描いたあの油絵が、すっかりきれいになったことです。絵画の修復知識を持つ松島さんが、信頼できる専門の方へと橋渡しをし、瑞々しくよみがえって戻ってきました。独特の魅力と輝きを放っています。ご来館の際は、ぜひじっくりとその世界観に浸ってみてください。

5.21(木)
・カフェの窓際の飾り棚。爽やかな初夏を感じてもらえるよう、ちょっと模様替えしたそうです。

5.22(金)
・お天気が良いと、出口で大阪ではじまる「ジブリパーク展」のチラシを置いています。三鷹の緑の森の中、まっ赤なチラシは「なになに!?」と目をひいています。

5.23(土)
・近隣のアトレ吉祥寺では、はなびの広場で近くにあるアートスペースを紹介するコーナー「ココロイロドルキチジョウジ」を開催中だそう。山脇百合子展のポスターを掲示してくれました。
<展示は~5/31までで終了しました>
5.24(日)
・閉館後、机を運ぶカフェの中西くんと運営の薄井くん。手足の長さがそろっているせいか、抜群のコンビネーションで運んでいます。そういえば顔立ちや穏やかな空気感も、共通点があるのでは、とざわつく他のスタッフ。そんな二人ですが、薄井くんがカフェに異動しこれから一緒に働く予定です。きりっとした屋台骨になりそうで楽しみです。

5.25(月)
・さてこれは、何階の、どこからの景色でしょうか?

5.26(火)
・映像展示室のいすもクリーニング中。丁寧に汚れを落とし、座り心地を整えています。休館が明けたら、きれいになったいすに深く腰掛けて、心地よい空間の中で心ゆくまで映画の世界を楽しんでいただけますように。

5.27(水)
・全スタッフが参加し、部署や年齢の垣根を越えて絆を深める「シャッフルミーティング」という習慣が、少しずつ根付き始めています。まだ3回目ですが、チームごとに語り合った内容はシンプルにまとめられ、全員がいつでも読めるように掲示板に並びます。ちなみに、今年のトークテーマは「(ジブリ作品をのぞく)おすすめアニメーション」と「こんな風にありたい」。熱い想いを聞くうちに趣味の偏りがひろがったり、心に秘めた想いに触れ意外な者どおしの心の距離がきゅっと縮まるなど、なかなか新鮮な時間になっています。

5.28(木)
・事務所で、突然ガラスばりの部屋の大掃除が始まりました。透明なガラスの「どっちの面の汚れ!?」で大揉めにもめていましたが、キレイになったガラスに、『魔女の宅急便』のあの素敵なポスターが両面に貼られ、みんななんだか清々しくウットリしています。



5.29(金)
・銀座の教文館にて、開催中の『山脇百合子の仕事部屋』展にあわせ、安西館長のトークショーが開催されました。会場には中川さん山脇さんのファンの方々だけでなく、図録の編集を手がけられたKADOKAWAのみなさん、そして福音館書店やのら書店のみなさんなど、さすがたくさんの仕事を手掛けられた山脇さんらしく、関係者の方々も大集合されました。秘密の創作秘話や思い出話なども飛び出し、終始笑い声のたえない温かな楽しい裏話の会となりました。
<こんなすてきな会場づくりをしてもらいました>
5.30(土)
・今年の夏の暑さ対策のため、テントに遮熱シートをはったりスポットクーラーを準備したりと、屋外用の様々な準備がすすんでいます。

5.31(日)
・ショップで使っているプライスキューブの数字を、ひとつずつ丁寧に磨いている成田さん。「これでまだ半分」「夢に"1"が出てきそう...」とつぶやいています。ショップは狭いのでみなさんにご迷惑をおかけしますが、なんとか心地よく過ごしてもらえるよう、細かく清掃をするショップスタッフでした。

